2013年5月4日、富士山を見に高川山へ行ってきました。
(2008年1月28日の高川山はこちら、2008年2月5日はこちら、2008年12月16日はこちら、2010年1月29日はこちら、2012年1月27日はこちら)
例により、自宅の最寄り駅を始発で出て、JR高尾駅6時14分発松本行きの普通列車(ボックスシート)に乗ります。これに乗ると初狩には7時に着きます。身支度を調え、7時10分に出発しました。中央線のガードをくぐり、人家の間を抜けて林道に入ります。しばらく行くと左に登山道の入り口があります。まっすぐリンドウを詰めても登れます。
登山道に入ると急登になります。同じ電車で来た、若いカップルに先に行ってもらいました。我慢して登ると,男坂、女坂の分岐に出ます。この日は男坂を選びました。かつては、女坂と合流する辺りまで、頂上犬ビッキーが出迎えてくれたのですが…。
頂上に着いたのは8時35分ころ、若いカップルは記念写真を撮り、出発の準備をしていました。例によりカップ・ラーメンで大休止。春なのに、展望が素晴らしい。少しずつ登山者も増えてきました。9時15分ころ、むすび山経由で大月を目指し出発します。
禾生・田野倉方面から登ってくる人たちも結構います。田野倉への分岐を過ぎると、岩殿クラブが設置した道標が出てきます。むすび山まではかなり距離があるので、この道標の数値が減ってくるのを励みに頑張ります。尾根道ですが、両側の木々に葉が出てしまったため、それほど展望はよくありません。アップダウンもあり、少し疲れます。
むすび山手前のP0ポイントにはベンチがあり、ここから富士山が見えました。11時20分ころになっていて、富士山の上の方雲の中に入ってしまっていました。それでも、ここで少し休憩しました。
むすび山は戦中、大月市の防空監視哨があったところです。大月市方面の展望が開けています。ここがようやく最後のピーク。あとは下るだけになります。登山道入り口に降りたのは11時50分ころ。ここから少し行くと国道20号に出、さらに少し歩くとJR中央線大月駅です。12時9分の高尾行きに間に合いました。
高尾駅では例により“注文の多い”玉川亭で打ち上げです。この日に限り天ざるとろろそばが1300円(通常1600円)ということで、思わずこれを頼んでしまいました。あと、小仏の冷や奴(300円)、氏照の冷酒(800円)で打ち上げとしました。
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JR中央線初狩駅。 | 登山道の入り口。 | 氏名不詳。 | 男坂を登り、女坂との合流に出ました。 | 頂上(976m)です。 |
頂上からの富士山。 | 三つ峠。 | 南アルプスも見えます。甲斐駒方面。間ノ岳方面はこちら。 | 雁ヶ腹摺山。 | ツツジ越しの富士山。 |
御正体山(左)と鹿留山(右)。真ん中奥は石割山。 | 九鬼山、下はリニア新幹線。 | 頂上犬ビッキーの祠。中に、ビッキーの写真が入っています。 | 田野倉から登ってきた登山者が頂上を目指しています。 | 新緑の登山道。 |
ここを右に曲がると田野倉です。今回は、まっすぐむすび山を目指します。 | 氏名不詳。 | むすび山近くのP0ポイント。富士山は雲の中です。 | むすび山から見る大月市。その後ろは岩殿山。岩殿山の岩壁の拡大はこちら。 | むすび山登山道の入り口。芝生を登っていきます。 |
2013年5月記