2012年1日27日、富士山を見に高川山へ行ってきました。
(2008年1月28日の高川山はこちら、2008年2月5日の高川山はこちら、2008年12月16日の高川山はこちら、2010年1月29日の高川山はこちら)
例により、自宅の最寄り駅を始発で出ると、JR高尾駅6時14分発松本行きの普通列車に間に合います。これに乗ると初狩には7時に着きます。身支度を調え、7時10分に出発。23日から24日にかけて降った雪のため、車道はがちがちに凍っています。でも、24日後も寒い日が続いたためか、車が通らないところではまだ雪のまま、アイスバーンにはなっていませんでした。
林道から登山道に入るところで簡易アイゼンをつけます。雪は20cm〜30cm程度でしょうか。でも、しっかりトレースがついています。この日は女坂を登りました。9時前に頂上に到着。すばらしい展望です。カップラーメンを食べながら、ゆっくりと展望を楽しみます。そのうち、一人が登ってきました。でも、頂上犬ビッキーがいません。2010年10月に死んでしまったそうです。
富士急禾生(かせい)駅発11時29分の電車に乗ろうと思っていたので、名残惜しいのですが、9時30分ころ下山を始めました。この日は、シラノサワコース(南尾根)を使ってみました。頂上直下は大変な急降下、ロープ・鎖を頼りに滑り降ります。途中にもロープが張られているところもあります。このルートにはトレースどころか、踏み跡もありませんでした。この時期、ほとんど使われていないようです。たしかに、いつも使っているルートと合流した林道の取り付きには「難所あり」と書いてありました。
林道に出てからの方が、道が凍結しているので怖い。しばらくアイゼンをつけたまま歩きます。途中、禾生の街や富士山がよく見えるところもあります。かなり早く古宿に降りてしまったので、頂上でもっとのんびりすればよかったと思っていたら、いつも使っている桂川を渡る橋が、橋梁取り替え工事ということで使えませんでした。結局かなり大回りしないとならなかったので、早めに降りて正解でした。
11時15分頃禾生駅に到着。駅員さんと頂上の様子やビッキーの消息などについて話しました。11時29分発の電車は、直通高尾行きなので便利です。12時20分頃高尾駅に着き、高尾での恒例玉川亭で一人打ち上げ。この日は天ざるつけとろ(1,500円)、吟醸酒氏照(800円)でした。この時期冷や奴(小仏の豆腐屋さん手作り)はないそうです。
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雁ガ腹摺山。 | 黒岳方面。 | 滝子山。 | 九鬼山、馬立山方面。 | 富士山。 |
アップしました。頂上付近は猛烈な風のようです。 | 三つ峠。 | 玉川亭で打ち上げ。 | メニューです。他はこちらとこちらとこちら。店内の様子はこちら。 | JR高尾駅北口にある玉川亭。 |
2012年1月記