大山（おおやま）6

 　2015年1月11日、大山に行ってきました。これまでの大山１、大山２、大山３、大山４、大山5はそれぞれをクリック。

　今回も日向薬師側から登ります。朝7時05分の日向薬師行きバスを目指して自宅を出発します。バスに乗れば10分少しで、日向薬師バス停に着きます。身支度を調え、7時半過ぎに出発しました。

　林道を30分ほど歩き、日向ふれあい学習センター脇から登山道に入ります。しばらくは九十九曲の急登、お地蔵さんのところまでたどり着けば見晴台までは近い。これまでの森の中の道と違い、ここからは少し開けてきて、阿夫利神社下社も見えるようになります。見晴台には9時半ころに着きました。晴天なのですが、関東平野の方は空気の透明度が低く、かろうじてスカイツリーが見える程度でした。

　見晴らし台からはまた急登になります。所々視界が開け、箱根から伊豆半島や、相模湾が見えるところもあります。でも、きつい。頂上近くなるとぬかるんだ道が続きます。やっとのことで、11時ころ大山山頂に着きました。コースタイム2時間50分のところを、3時間半ほどかかりました。前回と同じといえば同じ所要時間なのですが、それ補とゆっくり歩いたつもりはないのに、はやり体力が落ちています。

　頂上は連休中とあって、老若男女で大賑わいでした。そこで、持参していたカップラーメンやお湯は使わず、少し休憩しただけで11時20分ころには下山することにしました。頂上から少し降りたところに、ヤビツ峠（蓑毛）への分岐があります。そこに少し入ると、西側のすごい展望が得られます。丹沢の山々、そして富士山です。こちらがメインなので、大勢の人たちとすれ違いながらひたすら急降下の道を下ります。膝も痛い。ようやくの思いで下社に着いたのは12時50分。下りは1時間半かかりました。コースタイムは1時間です。まあ、前回と同じです…。う〜ん、でも悲しい。

　下社からはケーブルカーを使って降りました。例により、コマ参道のケーブル駅寄りのかんき楼で一人打ち上げです。この日はお客さんも大勢。タイミングによっては少し空き席待ち状態となりました。今回も、いのしし鍋（猪鍋、1，880円（前回は1,575円））に加え、奴豆腐（390円（前回は370円））、お酒の地酒・阿夫利大山（900円（前回は840円））を頼みました。最後のざるそば（590円、前回は冷やとろろそば）以外は前回と同じですが、かなり値上げされていました。自宅に戻ったのは17時近くなりました。　　

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のどかな道を歩きます。	浄願発寺の三重の塔。	登山道入り口。	九十九曲の登山道。	ここまでくれば、見晴台はあともう少し。
阿夫利神社下社と同じ高さまで登ってきました。	見晴台の四阿と大山山頂。	見晴台から見る都心の高層ビル群。スカイツリーは？	鎖場もあります。	相模湾。伊勢原市や江ノ島が見えます。
大山山頂に着きました。	大山山頂から見る関東平野。	江ノ島が見えます。	箱根の山々。	丹沢と雲に包まれている富士山。
富士山山頂を拡大しました。	気温は2.6℃。寒い。	下社に降りる急な階段。	阿夫利神社下社。	下社から伊勢原市方面を見ています。
下社下の門前市。	観光客と登山者が入り混じる、大山ケーブルカー阿夫利神社駅。	冷や奴と阿夫利大山。	しし鍋。	ざるそば。

2015年1月記

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