2012年1月13日、大山に行ってきました。これまでの大山はこちらとこちらとこちら。
小田急線伊勢原駅北口7時発大山ケーブル行きのバスに乗ります。バスは20分ほどで大山ケーブル駅に着きます。7時25分くらいから歩き始め、すぐにコマ参道に入ります。ここが結構きつい。15分ほどでコマ参道を抜け、登山道に入ります。この日は男坂を登りました。急登の連続です。
女坂と合流すると、まもなく阿夫利神社の下社です。神社まではきれいな階段。神社脇の急な古ぼけた階段(鉄製の手すりの腐食が進んで危険な状態)を登り始めたのが8時半頃。これが終わっても急登は続きます。途中富士見台(20丁目)で雄大な富士山の展望を楽しめます。頂上直前の階段脇からも富士山の展望があります。
頂上は10時頃。かなり霞んでいますが、それでも頂上の南側では相模湾(遠くの房総半島、江ノ島、大島、伊豆半島、箱根、愛鷹山まで、富士山は木に隠れて見づらい)、頂上の東側では雄大な関東平野(日光連山、筑波山、都心、横浜、江ノ島)の展望を楽しめます。カップラーメンをおやつにして1時間近くいました。頂上の周囲はシカ除けの柵で囲まれ、そこを登山道はグレーチング階段と称するシカが歩きにくい階段で通過します。でも、どこかに抜け道があるようで、頂上には雌のシカと、雄の子ジカがいました。
11時過ぎに頂上を出発。この日は元来た道をそのまま引き返すことにしました。途中で大勢の登山客とすれ違います。その中には山ガールもいました。帰りの時間でも、富士見台からの展望はまだ見事でした。また、ところどころに下界(相模湾方面)がよく見えるところもあります。
下社脇の階段を下りると、初詣客の喧噪が聞こえてきます。一般の参拝客ばかりではなく、企業の団体の参拝客も大勢いました。
この日は12時20分のケーブルで降りました。例により、コマ参道のケーブル駅寄りのかんき楼で一人打ち上げです。いつもは豆腐料理でしたが、この日はしし鍋(猪鍋、1,575円)にしました。お酒は地酒の阿夫利大山(840円)です。これだけでは少し足りなかったので、最後に冷とろろそば(685円)で締めました。
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関東平野と筑波山。 | 江ノ島。 | 新宿の高層ビル群、かろうじてスカイツリーも。 | 頂上にいたシカ(♀)です。 | 関東平野を背景に。 |
下山時も、富士見台からは富士山がよく見えました。 | しし鍋と阿夫利大山。味噌味で楽しみます。 | 冷とろろそば。 | かんき楼の中。 | かんき楼です。 |
2012年1月記