ポスト戦後社会

ポスト戦後社会 吉見俊哉 岩波新書新赤1050
ISBN978-4-00431050-1 780円 2009年1月

目次
はじめに 
第1章 左翼の終わり
第2章 豊かさの幻影の中に
第3章 家族は溶解したか
第4章 「失われた10年」のなかで
第5章 アジアからのポスト戦後史
おわりに
あとがき
参考文献
略年表
索引

 とうとうシリーズ日本近現代史も現代まで来てしまった。 政治の季節から経済の季節へ。冷戦からアメリカの一元支配へ。昭和から平成へ。土建政治の崩壊。産業空洞化、外国人労働者の急増など。さらには現在の不況。日本はどこに行くのだろう。

シリーズ日本近現代史
(1) 幕末と維新
(2) 民権と憲法
(3) 日清・日露戦争
(4) 大正デモクラシー
(5) 満州事変から日中戦争へ
(6) アジア・太平洋戦争
(7) 占領と改革
(8) 高度成長
(9) ポスト戦後社会
(10) 日本の近現代史をどう見るか

2009年3月記

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