2004年10月22日(金)、台風23号(トカゲ)一過、あまりに天気がよさそうなので、奥多摩の唐松尾山を目指しました。
3時15分ころ自宅を出発、一ノ瀬高原には5時半ころ到着。昔は本格的なダート道だったのですが、今は舗装されています。でも、台風のために道には折れた小枝が散乱していました。
中島川橋近くの駐車スペースに車を入れて、途中のコンビニでゲットしたおにぎり&お湯を沸かして味噌汁の朝食をとります。6時過ぎに歩き始めました。林道を一ノ瀬集落の方に下ります。「みはらし亭」をちょっと過ぎた所から、山道に入ります。6時半ころでした。
7時ころに直接将監(しょうげん)峠に行く道と、牛王院平に行く道に別れます。牛王院平をとります。8時10分ころ牛王院平に到着。ここで、雲取、飛竜からの縦走路と合流します。8時15分ころ和名倉山(白石山)への分岐。荒れているらしく、入山を規制しています。8時40分ころに西御殿岩への分岐。展望がいいらしいのですが、道が笹でおおわれいるので断念しました。
唐松尾山(2,109.2m)には、9時10分ころ到着。ここは展望がないので、少し5分ほど北に行った露岩まで行きます。道は閉鎖されていましたが、別に危険な場所はありません。露岩は素晴らしい展望。富士山こそ見えませんが、南アルプス、奥秩父、北アルプス、浅間山などがよく見えます。記念写真を撮ったり、昼食(?)のパンを食べたりしました。
唐松尾に戻って(9時45分ころ)、笠取山(1953m)方面に下ります。途中でまた富士山がよく見えるポイントを通過します。このあとは急降下。黒槐(くろえんじゅ)へは急登。10時半ころでした。このあと心配になるほど下ります。あとはこのまま水干手前から中島口を目指そうとしたのですが、あまりに天気がいいので笠取も登ってしまいました。
急登やいくつかのピークを経て、笠取は11時半。頂上が二つあって、木々の中の高い頂上と、展望のいい頂上。しばらく景色を楽しんだあと急降下。水干(多摩川の水源、12時ころ)の所を通って、中島川口目指して下降しました。ここまでくると急な下りもなく、黄葉している森の中の静かな道でした。1時20分ころに中島川口に到着。唐松尾−笠取で1人、笠取周辺で3人+1人に会っただけでした。
帰りは一ノ瀬の集落方面に戻らずに、林道(途中に奥多摩の山々の展望を楽しめる場所があります)をそのまま通り抜ける形で青梅街道に出て、塩山経由で帰りました。
葉が色づきはじめた(登山道入り口付近) | 唐松尾付近からの浅間山 | 両神山の鋭い稜線 | 展望ポイントで記念写真 | 南アルプス南部の山々 |
南アルプス北部の山々 | 飛竜の立派な山容 | 雲取山 | 唐松尾をちょっと下った所からの富士山 | 大菩薩嶺、雁ガ腹摺山と富士山 |
笠取山の頂上 | 笠取山からの富士山 | 多摩川の水源水干。この日は水が滴っていました。 | 紅葉と青空が鮮やか | 色づいた山の斜面 |
2004年10月記