この日は、パイネからエル・チャルテンまでの410km(東京−京都程度)に及ぶ移動日です。
昨日の夜も雲が多くて星の撮影はできませんでした。でも、朝は雲が少なく、朝食前後にパイネを撮りました。
8時に出発。ホテルを出てすぐの高台でホテルとパイネを撮ります。これでパイネとお別れです。もう少し先のトロ湖とパイネが見える場所でも写真ストップ。さらに、暫く走ると、コンドルが登場しました。しかも複数です。動物の死骸を見つけたのでしょうか。
10時前にチリ側jの国境事務所に到着。渋滞も覚悟だったのですが、すいていてあっさり通過。アルゼンチン側もあっさり通過。数時間かかることもあるという国境越えが40分程度で済みました。
昼食は来たときにも寄ったエスペランサのドライブイン。ランチボックスではなく、簡単なセットメニューをテーブルで食べることができました。食後、車は何回かの写真ストップを含みながらひたすら走ります。チリ側の車そのままですが、アルゼンチンに入って運転しない運転手が加わっています。
16時過ぎにラ・レオナカフェに到着、ここは、1905年の銀行強盗犯キャシディ一味(映画「明日に向かって撃て!」のモデル)が泊まったことがあるそうで、それを売りにもしているようです。彼らの手配書などが貼られていました。オーナーの私物か、カフェの一角は私設ミニ博物館にもなっていました。
フィッツロイに近づくと、フィッツロイは雲に隠れて見えなくなったり、雲が切れて頭を出したりを繰り返していました。公園の入り口の門のあるところや、街の近くで街とフィッツロイが同時に見える場所で写真ストップ。ホテルに着いたのは18時半ことでした。
少し休んで、徒歩10分ほどの距離、まちはずれにあるエルピューマというレストランで夕食です。ここはちょっと高級なホテルにもなっているようです。21時15分にはホテルに戻り、長い一日が終わりました。
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