パタゴニア2020(2月25日)

映画「明日に向かって撃て!(Butch Cassidy and the Sundance Kid)

  パイネからエル・チャルテンまでの途中で寄ったガソリンスタンド兼カフェ・売店のラ・レオナカフェは、
映画「明日に向かって撃て!」のモデルとなった二人が宿泊したことを売りにしていました。

監督:ジョージ・ロイ・ヒル
公開:1969年 アメリカ 110分
音楽:バート・バカラック(主題歌「雨にぬれても)
出演:ポール・ニューマン ブッチ・キャシディ 、 ロバート・レッドフォード サンダンス・キッド 、 キャサリン・ロス エッタ・プレース

19世紀の末、アメリカ西部で銀行強盗や列車強盗としてならしたブッチ・キャシディとサンダンス・キッド(拳銃の名手)。しかし、被害に遭った鉄道会社の資本力に任せた追跡団に追い詰められていく。彼らはブッチの愛人エッタ・プレースも連れて、ゴールドラッシュという噂だった南米ボリビアへと旅立つ。だが、そこは貧困な国だった。満足にスペイン語も話せない不自由な状態。彼らは再び銀行強盗を積み重ね、ボリビアでも有名になる。しかし、アメリカからの追跡団が来ていることを知って、堅気の仕事に就けば追われることもないと考え、鉱山に職を求める。拳銃の腕を買われ、与えられた仕事は給料運搬の護衛だった。給料運搬中に山賊の襲われ雇い主は殺されるが、二人は給料を奪い返す。だが、農場や牧場主になったらというエッタ・プレースの意見を受け入れず、エッタ・プレースはアメリカに戻り、2人は強盗・山賊に戻る。アルパコ鉱山の給料を奪い、近くの村で食事をしているところを、馬の鉱山の焼き印に気づいた少年に警察に通報され銃撃戦となる。さらに軍隊の応援も加わり、彼らは建物の中に追い詰められていく。手負いになる中、「次はオーストラリアに行こう。あそこなら英語が通じる。」などと脳天気な会話を交わしながら、建物の外に飛び出したところを一斉射撃を受ける。

 主題歌「雨にぬれても」は、新しい馬=自転車に乗ってキャシディとエッタ・プレースが戯れる場面に使われている。日本でも大ヒットした。映画そのものも「ニューシネマ」の代表作をいわれている。

自転車に乗って戯れるブッチ・シンディとエッタ・プレース。 二人はボリビアでもお尋ね者に。
ラストシーン。 3人の本物写真。

 

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