この日は双橋溝(そうきょうこう)と鍋荘坪(かそうへい)です。この日見た花はこちらをクリック。
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(1) 双橋溝(そうきょうこう)
(2) 鍋荘坪(かそうへい)
(1) 双橋溝
この日は四姑娘山(すーくーにゃんさん)周辺。まずは国家A級自然保護区という双橋溝へ。溝(谷)に2つ橋が架かっているので、双橋溝というらしいです。
9時に日隆(ひりゅう)のホテルを出発。20分ほどで双橋溝入り口に。ここでハプニング。予約を入れておいたはずなのに、10時半から道路工事で入れないという。現地のガイドさんが交渉してようやく入れることになりました。支配人を、「外国人観光客を待たせるなんてなんということだ。上級幹部にいいつけるぞ。」とでも脅したようです。
入り口で専用車に乗り込み、9時50分に出発。まず一番奥の紅杉林を目指します。だんだんバスに慣れてきて、ビューポイントで止まってもらいます。
途中、双橋溝専門のガイドさんが四姑娘山の歌を歌ってくれました。
最奥の紅杉林には11時15分に到着。すばらしい光景。おみやげ屋さんも沢山。着飾ったかわいい子供が、これまたかわいい子ヤギを抱いて近づいてきます。もちろん5元で記念撮影ということです。
帰りは仏塔のある盆景灘、上高地のような光景の人参果平などで止まって撮影タイム。工事中というところを無理矢理、というより予約通り入ったので貸し切り状態、景色もすばらしかった。ホテルには13時40分頃に戻りました。
(2) 鍋荘坪
ホテルで昼食をとった後少し休憩。15時過ぎ、鍋荘坪を目指してハイキング。こうしたところに入るためにもチケットが必要で、そのためにパスポートも必要です。ハイキング道は馬でも行けます。馬屋さんが客待ちをしています。晴れていればどうということない道ですが、雨だととてもぬかるみそうです。
午前中はあれだけ晴れていたのですが、さすがに午後には雲が出てきて期待の四姑娘山(すーくーにゃんさん)を見るのは難しそうです。それでもがんばってます第一仏塔へ。ここで稜線に出ます。お花畑がすばらしい。でも展望はありません。
ついで、第2仏塔へ。標高3000m越えの坂道はきつい。第2仏塔へは16時10分頃に到着。でも雲は上がっていきません。お花畑は相変わらずすばらしい。しばらく待ちましたがあきらめて下山を開始します。
ちなみに姑娘山は四姉妹で、大姑娘山(だいくーにゃんさん、5350m)、二姑娘山(あーるくーにやんさん、5454m)、三姑娘山(さんくーにゃんさん、5664m)、四姑娘山(すーくにゃんさん、6250m)と、下の娘ほど大きく成長したようです。
下山は高山植物の花を撮ったりしながらのんびりと下りました。そして、麓のおみやげ屋さんをのぞいて少しおみやげをゲット。さらにホテルよりもかなりやすいので2元のミネラルウォーターもゲット。ホテルだと5元程度です。とはいっても1元は約13円。
18時45分ころにホテルに戻りました。日隆のホテルの自室から外線電話ができ(保証金200元)、インターネット接続もできました。
第二仏塔への道。このまま行くと大姑娘山(5350m)へ。 | かわいい小鳥を発見。黄龍にもいました。 | 目的地である第2仏塔。雲が厚い。 | お花畑の向こうに四姑娘山が。でも、稜線が見えない。 | 四姉妹の一番上、大姑娘山へ向かう道。 |
四姑娘山はこの程度が限界。残念。 | 大姑娘山から四姑娘山。 | こんな高いところまで集落がある。右下に宿泊したホテルが見える。 | 第2仏塔を振り返る。稜線は見事なお花畑。 | 日隆の街。大きなビルはホテル。遠くに宿泊したホテルも見える。 |