2013年4月19日、久しぶりの高尾−陣馬のフル縦走でした。
2003年元旦の高尾−陣馬はこちら。2009年1月11日はこちら。2011年11月3日はこちら。
例により、始発電車で京王線高尾山口に到着。6時20分頃高尾山ケーブル清滝駅(麓)を通過しました。登山は1号路。天気はあまりよくありません。かなり冷えるという予報も出ていました。人出もあまりありません。ケーブルカーの終点高尾山駅には7時に到着。都心方面が開けていますが、曇っていてよく見えません。
薬王院を回り込んだところからは立派な木道になっていて、さらに頂上の下、4号路と合流するところには2階建ての巨大なトイレもできていました。頂上(599.0m)には、7時40分に到着です。弱い雨が降り出しましたが、少し屋根のあるところで待っていたら止みました。晴天ならこの時間でもかなりの人がいますが、この日はあまりいませんでした。
あまり休まずに、城山に向かいます。モミジ台下から一丁平付近はヤマザクラの名所なのですが、残念ながらほとんど終わっていました。一丁平の東屋で大休止。例により、カップラーメンをおやつとします。
城山(670.3m)には、8時55分ころ到着。頂上の茶店は営業していました。展望がないので、少し写真を撮って出発です。城山から一端かなり下って小仏峠、ここから急登を何回か重ねて景信山です。頂上(一角)には9時45分ころ到着しました。山頂付近、とくにトイレ方面(小仏への下山路)は、霜融け・雪解けの時は未知がどろどろになって大変な場所だったのですが、立派な木道になっていました。
景信山から陣馬山まではかなり長い道のりになります。景信山から一度かなり下り、あと細かいアップダウンが繰り返されます。堂所山から先はピーク越えを避ける巻き道をもあります。少し疲れてようやく陣馬山(857m)に着きました。11時半ころになっていました。ここでも小休止にとどめ、11時35分に出発です。和田峠に出ず、山道を降りるルートを使いました。和田峠への分岐近く、サクラやツツジが見事な場所がありました。
尾根を急降下して沢まで出ると、左手に車道が見え始め、程なく車道にでます。12時35分でした。急な下りなので、和田峠に出て車道を降りた方が早いかもしれません。陣馬高原下バス亭は12時半。バスは12時25分でした。残念。次のバス13時25分まで本を読みながら待ちます。待つのはいいのですが、寒くなってきました。持参したダウンジャケットを羽織りました。
高尾駅では恒例、(注文の多い)玉川亭で一人打ち上げ。この日は山菜とろろそば(温かいそば、1000円)、小仏冷や奴(300円)、清酒氏照(450円)でした。
このところ少し膝が痛むので、15日に医者で対症療法をしてもらったあとの山で、少し心配でした。膝の痛みがなくなったわけではありませんが、一応歩けました。ただ、ほとんど休みなしでやっとコースタイム、急な下りがあると遅れます。
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閑散としたケーブルカー清滝駅。 | ケーブルカー終点付近から都心方面を見ています。 | 薬王院手前、男坂(左)と女坂(右)の分岐です。女坂を登りました。 | 頂上下にできた巨大なトイレ。2階はコムシーズンだけ開放されるらしい。 | 高尾山頂上の三角点です。 |
頂上から江ノ島が見えました。 | 新宿の高層ビル群です。東京タワーやスカイツリーはわかりません。 | 丹沢には雨雲がかかっています。 | モミジ台付近のツツジです。 | もみじ台付近から城山を見ています。 |
一丁平への登り。 | 一丁平の展望テラス。 | 展望テラスから見る仏果山(手前)と大山(後ろ)。 | 城山の頂上です。 | 相模湖方面を見ています。天気がよければ富士山が見える方角です。 |
小仏峠の茶店です。もう営業していないと思います。 | もう少しで景信山山頂。中央道と圏央道のジャンクションが見えます。 | スミレの群落です。 | 景信山から高尾山(左)と城山(右)を振り返ります。 | 相模湖と雲の中になってしまった丹沢。 |
景信山のトイレへの道が木道になっていました。 | ここが本当の景信山の頂上(727m)です。茶店の裏にあります。 | 堂所山への急な登り(右)。左の巻き道を使いました。 | 新緑の山道を歩く登山者。 | 明王峠の茶店はお休みでした。 |
陣馬山山頂付近で、ようやく満開のサクラに会えました。 | 陣馬山の山頂です。 | 霞んでいますが、遠くに奥多摩の大岳山が見えます。 | ツツジです。 | ツツジを拡大してみました。 |
春の芽です。 | 杉の林の中を急降下。 | ようやく林道に出ました。 | 山菜とろろそば。お酒と冷や奴はこちら。 | 玉川亭の入り口。外観はこちら。入り口の内側はこちら。 |