パタゴニア2020(2月27日)

コンドルの丘、エル・チャルテン〜カラファテ、ロス・グラシアレス国立公園、ペリト・モレノ氷河クルーズ

 朝6時、フィッツ・ロイの朝焼け(モルゲンロート)を期待してまだ暗い中、再びコンドルの丘に向けて出発。街を抜けてフィッツ・ロイ川に架かる橋あたりまで来ると街の灯りもあまり気にならなくなり、上を見上げると天の川や南十字星が見えています。しかし、坂道を上り始めるころから空がだんだん明るくなり始め、星が消えていきます。6時40分ころにコンドルの丘に到着。快晴です。だんだん東の空が明るくなり始めました。フィッツ・ロイもだんだん紅くなってきます。ただ、快晴だったためか、紅い部分の色は昨日よりは薄い感じです。十分楽しんだあとホテルに戻って朝食です。

 9時にホテルを出発、エル・カラファテを目指します。街を出てすぐの所の展望スポットでフィッツ・ロイにお別れです。さらにビエドマ湖がよく見える所でも写真タイム。駐車場にキツネが3頭いました。ラ・レオナやアルヘンティノ湖が見えるスポットでの休憩をはさみ、12時半にカラファテのカペンケホテルに到着します。少し休憩のあと再び出発、ロス・グラシアレス公園に向かいます。公園内に入ると、ペリト・モレノ氷河が見え始めます。

 ペリト・モレノ氷河クルーズ船が出港する港上のレストランで遅めの昼食となりました。レストランの窓枠に猛禽類のカラカラが現れました。こちらが食事している間、このカラカラもどこからか鳥の死骸を見つけたようで、ついばんでいました。

 昼食後、ペリトモレノ氷河ミニクルーズ(テンパノス水道側)です。出航後、暫くすると甲板に出られるようになるので、甲板に陣取ります。高さ最大70mという氷河末端にかなり接近します。残念ながら氷河の崩落はありませんでした。1時間弱のクルーズを終え、そのまま車で展望台の入り口に。そこから展望台に向かいます。高いところに第1展望台、下がったところに第2展望台があり、さらに遊歩道は左右に伸びています。第2展望台に陣取り、崩落を待ちます。なかなか崩落は起きません。音だけ聞こえる、見えないところで崩落ということが続きます。それでも、小崩落は不完全ですが2回ほど撮ることができました。1時間半くらい粘ったあと駐車場に戻ります。

 19時45分にホテル到着、夕食は20時からでした。

 

左の画像をクリックすると、紅く染まっていくフィッツ・ロイの4K60P動画(youtube)をご覧いただけます。
左の画像をクリックすると、ペリト・モレノ氷河ミニクルーズの4K60P動画(youtube)をご覧いただけます。
左の画像をクリックすると、ペリト・モレノ氷河展望台からの4K60P動画をご覧いただけます。小崩落が2回ありました。
feb27cover.jpg (327405 バイト) 左の写真をクリックすると、この日のアルバムをご覧いただけます。
上の画像をクリックすると、google mapでこの日の行程をご覧いただけます。
上の図をクリックすると行程をgoogle earthでご覧いただけます。

 パタゴニア2020目次   前の日 次の日  旅行目次  home