パタゴニア2020(2月23日)

ウシュアイア〜カラファテ〜パイネ(移動日)

 この日はカラファテまで飛行機で飛び、そこから車でパイネ(デルパイネホテル)まで移動します。朝はゆっくりなので、朝食の前後にホテルのまわりを散歩します。ただ、街までは遠いのでそこまでは行けません。

 10時過ぎにホテルを出発。空港までは15分もかからないくらい近い。空港では、例により重量オーバーの超過料金の支払いに手間取ります。11時50分発予定のAR1871便は予定より早く出発しました。カラファテまでは1時間ほどの飛行です。

 この日の昼食はランチボックスです。バスの中で適当に食べます。すぐにアルヘンティノ湖や、さらに遠くのフィッツロイが見える場所で撮影タイム。また暫く行くと、グアナコの群れも出てきました。

 さらに行ったルート40の標識の所でも写真タイム。このルート40はかつては先住のテウェル族が背克つに使った道、現在は国道となり、アルゼンチン内部、アンデス山脈に沿って5200kmの長さがあるそうです。また、このルート40に沿って多くの国立公園などもあり、アルゼンチンの人にとっても憧れの道だそうです。

 もう少し行ったエスペランサのガソリンスタンド兼カフェで一休み。横でバーベキューをして、肉を売っていました。

 この日は国境越えです。アルゼンチン側の出国は簡単。7kmの緩衝地帯の真ん中から舗装道路になり、チリ領に入ったことがわかります。チリの入国審査は厳しい、いろいろな持ち込み禁止の品があるということでした。うっかりすると国境通過に数時間かかることもあるそうです。でも、この日は検査犬がいて、この犬がいるといちいちスーツケースを開けずにすむので、国境通過はスムーズだそうです。ということで、あっさりとチリに入国できました。

 チリ領に入って暫く走るとアマルガ湖です。ここからはパイネがよく見ます。ただ、夕刻のこの時間外では逆行になってしまいます。

 ホテル到着は20時半ころ。そのままレストランでビッフェ形式の夕食となりました。部屋はロッジ風、1つの棟に4部屋という棟がいくつか並んでします。老舗だが施設が老朽化したペオエホテルより遙かにいいという話でした。たしかに、電源コンセントが複数あるので助かります。ただ、スチーム暖房の配管は来ているのに、スチームが通っていないために、夜は少し寒い。でも、予備の毛布を掛ければ問題ありません。でも、別な棟では暖房が効いていたが、お湯が出なかったそうです。こちらのほうが大変そうです。

 夕食後、パイネを背景とする星空の写真を撮ろうと思っていたのですが、雲が多くて撮影できませんでした。

feb23cover.jpg (230575 バイト) 左の写真をクリックすると、この日のアルバムをご覧いただけます。
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