パタゴニア2020(2月21日)

ブエノスアイレス〜ウシュアイア、世界の果て号、ディエラ・デル・フェフォ国立公園、エンタナーゼ湾、世界の果て郵便局、ラパタイア湾

 21日、まだ暗い4時にホテルを出発。ホテル滞在はわずか3時間程度でした。ホテルから国内便の空港は近い、15分ほどで空港に到着です。ただ、アルゼンチン航空の国内便の託荷物の受領は上限15 kg と厳しい。17kg程度までならパスすることが多いそうですが、今回は三脚なども持ってきたので20 kg を超えています。ただ、23 kg 程度までなら超過料金が2000円程度で済みます。それは了解済みだったのですが、超過料金支払いにやけに手間がかかります。列の終わりの方に並ぶと、飛行機の出発時刻に遅れそうなほどです。

 飛び立ってしまえばウシュアイアまでは3時間半程度です。10時前にはウシュアイアに到着。空港からホテルも近い(ただ、ホテルから街までは遠い)。10時半ころにはホテルに着きました。日本からは丸2日以上の長旅でした。12時半ころから昼食です。やはり機内よりも落ち着きます。

 ほんの少し休んだあと、14時過ぎにホテルを出て観光開始です。まず”世界の果て”号に乗るために”世界の果て駅”に向かいます。ここはホテルからそれほど遠くはありません。南フエゴ鉄道は、かつては囚人たちが使役に使われた鉄道です。現在は観光用に、小さな蒸気機関車が引っ張る軽便鉄道になっています。

 15分ほどでマカレナ滝駅に到着。滝の見学のために世界の果て号は暫く停車します。駅から滝までは遊歩道が整備されています。マカレナ滝はとくにどうということはない、小さな滝です。近くにもう一つさらに小さな滝もあります。汽笛を合図に列車に戻ります。

 16時過ぎには、国立公園駅に。ここから国立公園内は車での移動になります。まずエンセナーダ湾と世界の果て郵便局。さらにはラパタイア湾。ここはアラスカから続くアメリカンハイウェイ(アルゼンチン内では国道3号)の終点になっています。遊歩道を少し散策します。

 ホテルに戻ったのは、18時15分。食事は20時から始まりました。食後、空を見たら一部晴れていたので(雲の流れが速い)、星の撮影を試みました。北半球とは逆さに見えるオリオン座、また南十字星などはよく見えましたが、念願のマゼラン星雲は確認できませんでした。

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