この日はまず、ニージーランドの人気トレッキングコースの一つ、ルートバン・トラックの“さわり”を目指します。クイーンズタウンを出発、まずルートバーントラックの入り口デイバンド手前のミラー湖を見学です。看板の文字がわざと鏡文字になっているのに、雨が降っているので湖面がミラーになりません。
雨が止まないので、まずデイバンドの四阿で早めの昼食となりました。初めの樹林帯は雨だけでよかったのですが、樹林帯を抜けるとこの日もすごい風です。氷河の痕跡が残り、池塘も点在するキーサミットをぐるっと一周して、大急ぎで樹林帯に戻ります。風のない樹林帯に戻るとほっとします。12時ころデイバンドを出発して、13時40分ころに戻りました。風雨が強かったので、途中でカメラも防水のコンパクトカメラに切り替えました。
夕飯はデ・アナウのホテルの近く、中華レストランで摂りました。コース料理なのですが、スープと一緒にチャーハンが出る、他の料理もあっという間に出てくるので、食事も短時間で終わってしまいました。まあ、この日は夕食後にツチボタルの見学があるので、これでよかったのかもしれません。
ツチボタルの見学は、ホテル近くの港からツチボタルが生息する洞窟まで船で行きます。船のスタッフの一人が現地ガイド(現地に長く住んでいる日本人女性)の息子さんでした。大学の資金を貯めるためにアルバイトをしているそうです。
ツチボタルの見学は10数名のグループに分かれて洞内に入ります。先に洞内に入った人たちは見学後に、あとから入るグループは洞内に入る前にレクチャーがあります。一番最後のグループだったので、洞内に入るまで少し待ちました。
ツチボタルは、以前タスマニアで見たものよりもはるかによかった。迫力のある地下滝もある洞内にびっしりツチボタルが付いています。最期はボードで地底湖を巡りました。もちろん、撮影は禁止でした。
終日天気が悪く、星は見られませんでした。
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