サランコットの丘ハイキング、その後空路カトマンズへ。
この日はサランコットの丘でご来光を見るために、5時にホテルを出発、バスで第二展望台に向かいます。第二展望台には5時半頃に到着。ここでも眺めはそれほど変わらないということですが、やはり第一展望台(1592m)を目指すことにしました。息が苦しいほど急いで登っても30分ほどかかります。第一展望台は有料(25ルピー、ちょっとトラブル)です。
ようやく第一展望台でのご来光に間に合いました。ただ、ポカラもカトマンズ同様空気が濁っています。その分、ご来光はまぶしくなく見ることができましたが…。それでも、眼前のマチャプチャレ、その背後のアンナプルナ山群、そのまた後ろのダウラギリなどの展望を楽しみました。
※ 21年前、1991年3月25日のサランコットの丘は空気も澄んでいて絶景でした。今回の空気の透明度がかなり低い状態でした。ポカラもカトマンズのように、空気が濁っているときが多くなってしまったのか、この日たまたまだったのかはわかりません。
下りはのんびり。下るほどマチャプチャレが高く見えるようになってきます。反対側にはペワ湖とその中の島(ホテルあり)も見えます。大二駐車場からホテルに戻り、朝食です。朝食後は少しホテルでのんびりと過ごします。ホテルの部屋からや庭からもマチャプチャレやアンナプルナが見えるのですが、空気が澱んでいてかすかに見える程度です。
10時半にホテルを出発、近くのポカラ空港に向かいます。空港からは朝登ったサランコットの丘がよく見え、丘からは何機ものハンググライダーが飛び出していました。1時間ほど待って、カトマンズ行きの飛行機に登場します。席は1-2のプロペラ機、コックピットのドアも開いたままなので操縦席も見えます。左側の窓の雄大なヒマラヤ山脈を見ながら、でもあっという間にカトマンズに到着します。
カトマンズでは半日の市内観光。まずサンセット・ビュー・ホテル内にある日本蕎麦のお店(主人は戸隠で修行したという)で、手打ち蕎麦、そばがき、天ぷらなどを楽しみます。食後は有名な「目玉寺院」(スワナンブナート)の見学。サルもたくさんいます。また、高台にあるのでカトマンズ市内も見渡せます(が、どこがどこだかわかりません)。思わず延々と「オン・マ・ニ・パド・メ・フン」(六字大明呪(ろくじだいみょうじゅ)を唱えるCDを買ってしまいました。これはマルファのお土産屋さんで買った「singing bowl」の横に刻まれた文字でもあります(同行した宇治の池上清司氏に教えてもらいました)。
その後は世界遺産になったクマリ(少女の生神さま)が住む館を中心とする、世界遺産になったお寺やお店が建ち並ぶ旧市街の見学です。21年前と変わらぬ建物群、その間を歩いていた牛がいなくなり、その代わりにバイクが通り抜けるところだけが変わっていました。世界遺産だから、勝手に街の風貌を壊すようなことができないのでしょう。でも、お店も変わらないものもありますが、昔は当然無かった携帯電話屋さんなどもできていました。まだ少女のクマリはほとんど毎日16時頃、観光客相手に窓から顔を出すようです。「仕事」とはいえ、大変だ思いました。もっとも、家の中だけで生活しているので、窓から外を見ることが息抜きになるのかも知れません。クマリの館の入り口付近では、クマリの写真がたくさん売られています。
夕食はホテルの外のレストラン、民族舞踊・軽喜劇(祈祷師と病人)を見ながらの食事(カレー&ビール)となりました。次の日は、早朝のヒマラヤ展望飛行が控えているので、この日のうちに荷造りをしておかなくてはなりません。それでも、一段落してから持参したパソコンで、インターネットにつなぎました。フロントでその旨いうと、ID・パスワードを書いたカードをくれます。有料で、清算はチェック・アウト時。ホテル内無線LAN、まあまあの速さです。
サランコットの丘(Google mapに加筆) | 赤がサランコットの丘。Google earth に加筆。 |
カトマンズ市内観光(Google map に加筆) |
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6時10分、空が白みはじめました。 | 雲の中から太陽が顔を出しました。 | 一番高く見えるチャプチャレ(6993m)と背後にアンナプルナ山群。最高峰アンナプルナI(8091m)、マチャプチャレの左、左端はアンナプルナ・サウス(7219m)。マチャプチャレの右はアンナプルナIII(7565m) | 左の写真の右につながる。左にとがっているのがアンナプルナII(7937m)、その右の三角がアンナプルナII(7937m)、少し右に離れてラミングヒマール6983m)。 | アンナプルナ・サウスの左奥、遙か遠くになってしまったダウラギリ(8167m)。 |
アンナプルナ・サウス付近を拡大しました。 | マチャプチャレ(魚の尾)です。 | 大勢の人で賑わうサランコットの丘第一展望台。 | 丘から見下ろすペワ湖。 | 丘から降りる途中で見たマチャプチャレとアンナプルナ山群。 |
ポカラの空に舞う超軽量飛行機(ウルトラライトトライク)。拡大はこちら。 | 第二展望台(駐車場)近くから、第一展望台を振り返ります。 | ホテルに戻って朝食です。 | ホテルのベランダから、かすかにマチャプチャレやアンナプルナが見えます。もやっていて、空気の透明度がよくありません。マチャプチャレの拡大はこちら。 | ポカラのホテル(2階)での放射線量値は0.15μSv/hと、やはり少し高めの値でした。 |
氏名不詳。 | ホテルの庭にいたトカゲです。 | サランコットの丘の上をたくさんのハンググライダーが待っています。ポカラの空港から見ています。 | 飛行機の窓から見たマナスル(8163m)です。日本隊が1956年に初登頂した山です。小学生の頃、記録映画「マナスルに立つ」を見せられた記憶があります。 | ヒマルチュリ or ガネッシュ・ヒマール? |
このプロペラ機がポカラとカトマンズを結んでいます。座席は1-2です。 | 店主が戸隠で修行したというお蕎麦屋さんで昼食です。 | カトマンズの「目玉寺院」(スワナンブナート)。 | 目玉寺院から市街を見下ろします。 | 街の上をワシの仲間が飛んでいます。別角度はこちらやこちら。 |
観光客を眺める少年僧。 | 町並みが保存されいてる旧市街。でも、お店は更新されていて、ここは携帯電話屋さん。 | 旧市街の露店。 | お寺の庇の下はデート・スポットらしい。 | 昔は無かったバイクがたくさん。 |
人力車は健在。 | クマリ(生神様(少女))が顔を出す窓(クマリが登場するときは撮影禁止)。クマリの出現を待つ人々はこちら。 | 重たい荷物を背負うのはシェルパ族? | 旧市街の雑踏。 | 夕食時のビールはエベレスト。 |
夕食(1)。 | 夕食(2)。スープはこちら。 | 民族舞踊。 | 祈祷師が病気を治そうとするところをコミカルに。 | カトマンズのホテルでの放射線量値は0.19〜0.20μSv/hとかなり高いを示しました。年間にすると、1.7mSvを越える値になってしまいます(日本の通常の許容線量限度は1.0mSv/年)。 |