ポカラから空路ジョムソン(2,710m)へ、ジョムソン街道ハイキング。
4時起床、4時半ころ配られたお弁当の朝食をホテルのロビーで食べました。朝5時過ぎにホテルを出ます。山に持ち込む荷物はダッフルバック(ジョムソンへの便は受託荷物15kg以内)に詰め、いらないものはスーツケースに入れてホテルに預けます。
ジョムソン行きの飛行機は6時15分の予定です(実際は6時半ころ)。飛行機は横2列の小さなプロペラ機です。右にアンナプルナ、左にダウラギルを眺めながら飛ぶ空路です。朝日を浴びるダウラギルを期待して、左の席にしました。ただ、翼がじゃまで上の視界が遮られています。
離陸してしばらくは、雲かスモッグの中で展望がありません。しばらくすると、右にマチャプチャレ、そしてアンナプルナが見え出します。さらに行くと左にダウラギルが見えてきました。圧倒的な迫力です。
飛行機はあっという間にジョムソン(2,710m)に到着しました。ダッフルバックはホテルまで別送です。パソコンは預けるわけにいかないので、リュックに入れて運びます。
空港近くのホテルで少し休んでから(チャイが出ました)、少し南にあるマルファという村を、川に沿った道で向かいます。近くにはニルギリ峰が迫り、そして遠くにはダウラギリが見えます。途中の景色を楽しみながら、ゆっくり歩いて2時間ほどでマルファ(2,670m)という村に到着です。
この日の宿泊ホテルで少し休んでから(レモンティが出ました)、村の散策です。お寺や河口慧海の記念館(かわぐちえかい、1866年〜1945年、当時鎖国をしていたネパールやチベットに潜入し、チベット仏教の研究をした。チベット探検家としても知られる。彼がネパールにいたときの隠れ家)などを見学しました。12時過ぎにホテルに戻って昼食です。
昼食後、荷物の整理などして、再び街の散策に出かけます。昼近くなると、川沿いは強風になることが多いようです。街から少し離れたところにあるホテル付近ではこの日もそうでした。でも、街の中にはいると、家々に風が遮られるのか、風は気にならなくなります。街のメインストリートには、たくさんのおみやげ屋さんがあります。ここで、少しおみやげを買いました(ドルが使えます)。その後、ホテルに戻って休憩です。
夕食時の前半は停電でした。スープは味噌汁、メインはチャーハンなどでした。お酒はロキシ(50ルピー、約50円)という蒸留酒(焼酎)にしました。
この日からシュラフ生活になります。薄いダウンのシュラフ(フリースのインナー付き)を借りて、その中に持参したシュラフ・シーツというスタイルです。かなり寒くなりそうだったので、ホカロンも準備しましたが、冷え込みはそれほどでもありませんでした。
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ポカラからジョムソンまでの飛行機から撮った光景です。ダウラギリなど。約5分。 | |
ジョムソン飛行場の光景です。ニルギリ(7061m)が眼前に迫ります。1分44秒。 | |
ジョムソン−ポカラの飛行機とニルギリです。21秒。 | |
カリ・ガンダキ川とニルギルです。58秒。 | |
ジョムソン街道、ジョムソンからマルファまでのトレッキングです。2分52秒。 | |
マルファ村の散策です。3分49秒。 | |
マルファのお土産屋さんで買ったsinging bowl。 |
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