空路アンタナナリボへ。ペリネ自然保護区。
朝6時半の便で、アンタナナリボに戻ります。早朝なのにもう空港内のお土産屋さんが開いていました。思わずバオバブやワオキツネザルの図柄が描かれている大きな布を買いました。
飛行機の座席は自由席でした。基はプロペラ機でした。ほぼ満席です。アンタナナリボからは直接ペリネ動物保護区に向かいます。車で3時間以上かかる距離にあります。途中、線路と並行して走る区間があり、運良く気ディーゼル機関車に牽引されている貨物列車に遭遇しました。こちらの家々や歩いている人々を見ると、サザンクロス街道沿いの住民よりも経済的に豊かであるような感じがします。
ペリネ自然保護区では、保護区内の公園の職員2名(女性)に案内されて歩きます。この辺は典型的な熱帯雨林です。この保護区には原猿類のなかで最大の大きさになるインドリがすんでいるので、インドリに会うのが目的です。12時半過ぎに出発。高低差の大きい公園内を歩きますが、なかなかインドリに出会えません。最初はカメレオンや木の上のアリ塚、野生のランなどを見ました。
しばし探し回った後、ようやくインドリに遭遇しました。木の上にいるので身がきちんと見えません。家族単位で暮らしているようです。ひとしきりインドリを見た後、公園の入り口の方に戻ります。看板に貼り付いたマダガスカルヒルヤモリや、池のなかにいたティラピアを見ました。入り口の戻る途中、バンブーキツネザルがいたということで、少し戻ります。確かにいるのですが、動きが素早くなかなか姿をきちんと捕らえられません。ようやく顔を見ることができました。名前の通り竹を食べるそうです(パンダみたいに)。その後公園の管理事務所に戻りました。
公園内の散策が終わったのが15時半過ぎだったので、遅い昼食となりました。食事は公園近くのレストランです。公園内で見かけた、皆がすごいレンズをつけた一眼レフカメラを持った中国系の学生団体も一緒でした。彼らとは帰りの飛行機も同じでした。
16時半ころレストランを出発、アンタナナリボに戻ります。途中、木々の間に沈む夕陽を見ました。ホテルまではやはり3時間半ほどかかるったので、夕食は21時ころからとなりました。
画像をクリックすると、動画が再生されます(youtubeにリンクしています)。
ムルンダヴァからアンタナリボの飛行機のプロペラ(youtubeにリンクしています)。 |
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南半球で見るオリオン座です。東の空から登るところです。 | 搭乗券です。座席は自由なので座席番号がありません。 | ムルンダヴァからアンタナリボへのプロペラ機(ATR72?)。動画も参照。 | ペリネ動物保護区への途中で会った少年。 | ディーゼル機関車が貨物列車を牽引しています。 |
公園内にあった旅人の木。マダガスカル航空のシンボルになっています。 | 熱帯雨林。 | 公園内を流れる川。 | インドリです。体長70cm程度です。 | インドリ。 |
インドリ。 | インドリ。 | インドリ。 | マダガスカルヒルヤモリ。 | ティラピア。 |
バンブーキツネザル。 | バンブーキツネザル。 | 公園入り口近くにいたカメレオン。 | 公園の管理事務所。 | 公園近くのレストラン。メインはこちら。 |