イサロ国立公園のキツネザル、その後サザンクロス街道の終点、チュレアールまで。
ホテルは自家発電のため、23時で電気が消えます。そこで、星を見ようと夜、2回ばかり起きて様子を見ましたが、分厚い雲があり星はまったく見えませんでした。
朝食後、7時半にイサロ国立公園に向けて出発。マダガスカルのグランド・キャニオンと呼ばれているようですが、その谷に入っていったので、全体の様子はわかりませんでした。
公園内の駐車場まではかなりの悪路でした。谷に入っていくと森になります。途中、よくキツネザルが登場するという広場では、多くの子供たちがキャンプ生活をしていました。林間学校のようなものでしょうか。そこからさらに入っていったところで、ようやく公園のガイドさんがベローシファカを見つけました。夫婦らしく2頭います。木にじゃまをされたり、あるいは逆光であったりしてなかなかいい撮影ポジションが取れません。ここのシファカは森林生活なので、横っ飛びも木から木へのジャンプです。
さらに奥に入ります。全長30cmクラスのカメレオンがいました。ゆっくりゆっくり動いています。数十分後、戻ってきたときも同じ場所にいました。
少し登りがきつくなり、そこを登り切ると小さな滝がありました。軽トレッキングはここまでです。少し休んできた道を戻ります。大勢の子供たちがキャンプ生活していた場所にまで戻って、少し休憩です。すると、突然チャイロキツネザルが現れました。大勢の人にも平気で、その中に入っていきます。しばらく、チャイロキツネザルを撮影していました。あまり“サル”らしくありませんが、指を見ると確かにサルの仲間だと実感しますこれでこの日の午前の部は終了。
ホテルに戻って昼食を食べ、あとは一路サザンクロス街道の終点チュレアールを目指します。300km弱の行程となります。途中、バオバブが自生しているところがありました。
チュレアールのホテルには17時ころに着きました。夕食はマダガスカル料理でした。出されたものはすべて試してみました。
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