サザンクロス街道をラノヒラまで。ワイナリーやアンバラバオ手漉き紙工房見学。ボネドパップ山とイサロの窓。
昨晩からの豪雨もようやく上がり、日の出も見えました。ただ、天候は不安定なようです。朝食の前、少しホテルの周りを散策してみました。このあたりには野菜を中心とする露店がたくさん出ていました。朝食はパンとオムレツ、飲み物という簡単なものでした。
8時過ぎに出発。まず近くの街の市場を見学します。いろいろなものが売られていて、とても活気があります。冷蔵庫が普及していないので、毎日買い物に出る必要があるせいかもしれません。
さらにサザンクロス街道を南下します。棚田の眺めがいいところで車を止め、写真タイム。ここばかりではなく、車を止めるとどこからともなく、大勢の子供たち(男の子も、女の子も)が集まってきます。とくに何かを要求するのではなく、外国人観光客が珍しい、外国人を間近で見る、交流することが楽しいようです。
その後、ワイナリーを見学しました。もちろん試飲付きです。次いで、アンバラバオの紙漉工房の見学です。おみやげ屋さんもあるので、壁掛けをゲットしました。ここはホテルにもなっていて、フランス人観光客らしい人たちも大勢いました。
だんだん巨大な花こう岩と思われる岩山が次々に出てきます。しばらく行くと雨になってしまいました。丘陵地帯が終わりかけるところに現れるのが、マダガスカルのエアーズロック(ウルル)と呼ばれる一枚岩の岩山ボネドパップ山です。このころには幸い雨も上がりました。車は4回ほど止まって写真撮影、最後はお弁当タイムにもなりました。ボネドパップがよく見えるところに腰を下ろして、昼食にしました。
さらにかなり車で行くと、イサロの奇岩群が見え始めてきます。17時ころに着いたこのホテルに荷物を下ろし、早速「イサロの窓」に向かいました。薄い板状の岩に「窓」があいていて、そこから夕陽を見ようというのです。大勢の観光客が集まっていました。残念ながら雲が多い状態でしたが、それでもしばらく夕陽を楽しみました。
その後ホテルに戻り、部屋に入りました。岩でできた小屋風の客室です。夕食のメインはマグロ料理でした。ここにも、フランス人と思われる観光客がたくさんいました。部屋に戻ったら、ベッドには蚊帳がつってありました。ここは標高700mを越えていて、冬のこの時期とても涼しいので、実際には虫に悩まされることはありませんでしたが、風情が出ます。
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ボネドパップ山(マダガスカルのウルル(エアーズロック)、(youtubeにリンクしています)。 |
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