ケニア山国立公園からナイロビ、空路マサイマラ国立保護区へ
この日はマサイマラへの移動日です。8時半過ぎにロッジを出ました。ここで現地ガイドさんからトラブル情報。日本人ペア(アフリカの同じ旅行会社の利用者)を案内している車がアバーディアで故障してしまったので、その二人をこの車に乗せてナイロビ(さらに彼らはアンボセリ)まで移動することになった、そのためそこからナイロビまでは日本人ペアのガイドさんと行って欲しい(ドライバーさんは変わらず)、自分はアバーディアの入り口までで、そこで別のお客さんの案内をすることになった、飛行機の時間は問題ないということでした。
国道A2号からアバーディアへの分岐で少し待ちます。近所の子供たちが大勢集まってきました。このあたりの子どもたちはボールペンではなく、甘いものをほしがりました。しばらくすると日本人ペアを乗せた車がやってきました。この悪路で突然車が故障してしまったそうです。かろうじてジ・アークのレセプションまでたどり着き、またここまで戻ってきたということでした。二人とガイドさんを乗せ、これまでのガイドさんとは別れて再出発。ジ・アークではやはりヒョウは登場しなかったということでした。
マサイマラへの飛行機は小さなプロペラ機のため、持ち込み荷物の総重量が15kg以内(個数は問わず)と制限されています。そこで、前日のうちに旅行会社で預かってもらうスーツケースと、マサイマラに持ち込む荷物を分けておきました。
空港には13時半ころに到着。荷物の総重量を量り、受託荷物を預け、チェックイン(パスポートでOK)、セキュリティチェックを受け空港内に入ります。この空港のレストランで簡単な昼食をとろうと思っていたのですが、国内線の小さな空港でカフェ(飲み物とパン/ケーキ類)しかありませんでした。珈琲だけ頼んで、日本から持ち込んだお菓子を食べました。
飛行機は予定通り15時15分に発進。陸路では5時間以上かかるところを、飛行機では約45分でマサイマラに着きます。空港といっても土(アンツーカー?)の滑走路と簡単な待合室、小さなお土産屋さんがあるだけです。空港では、待っていたホテルスタッフからウェルカムドリンク(ジュース)が振る舞われました。
泊まる予定のマラ サファリ クラブは空港から2番目のホテル、空港から車で15分程度の距離でした。部屋に荷物入れて、そのまま予定にはなかった、他の乗り合いのお客がいないスペシャル・サファリに出発しました。
すぐにいろいろな動物に遭遇します。昨日まで苦労してやっと1回ずつしか見ることができなかったチーターやひょうにもあっさり出会えました。中でもヒョウはゆうゆうとサファリカーの横を歩き、ブッシュに入ったと思ったら、獲物(イボイノシシ)をくわえて出てきました。さすがマサイマラ、わずか1時間半程度ののサファリで、チーター、ヒョウ、ライオンの迫力ある姿を見ることができました。
6時過ぎにホテルに戻り、少しゆっくりしたあとで夕食となりました。夕食時に翌朝の集合時間とガイド兼ドライバの名を教えててもらいます。電気は真夜中には消えるということでしたが、充電等に差し支えはありませんでした。インターネット接続は他のホテル同様ロビー周辺のみwifiが使えます。
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ケニア山からナイロビへ(google mapに加筆) | 28日夕方のサファリ(茶色)。 |