夜明け前、ホテルの部屋のベランダから外を見たら、街と海の上に雲海がかかっていました。別棟の朝食会場入り口には、昔の生活用具が展示してありました。
この日はまずミケーネ遺跡の見学です。トロい遺跡で有名なシュリーマンが、ここも発掘しました。ただ、アガメムノンの黄金マスク(本当はアガメムノンのマスクではないらしい)などの本物は、首都アテネの博物館のほうに移されています。
さらに昼食後には、エピダウロスの遺跡、アポロの息子、医学の神アスクレピオスの生まれた地です。ここの劇場はきわめて良い保存状態で発掘されました。舞台真ん中での普通の会話、硬貨を落とした音などが、観客性の上でもよく聞こえる音響設計がなされています。
ペロポネソス半島の付け根、コリントス湾とサロニコス湾を結ぶ、コリントス運河も見学します。すごく狭く深い運河、幅が狭いので現代の船はあまり通行できないようです。
アテネからは20:15発のA3 320便ですが、何らかのトラブルでなかなか搭乗ゲートが決まりません。この日の宿泊地、クレタ島イクラリオンのホテルに着いたのは23時ころになってしまいました。部屋で日本から持ち込んだ軽食の夕食。
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2024年6月記