モレーン湖からセンチネルパスハイキング(約11.6km、約7時間、標高差約720m)
この日は、今回のツアーで一番厳しそうなセンチネルパスです。まず、車で30分〜40分程度の距離にあるモレーン湖へ。ここが今日の基点です。本格的なハイキングを始める前に、モレーン湖の展望台に登ります。すばらしい展望です。
展望台を降り、9時ころからハイキング開始。このあたりはクマが出るため、4人以上のグループで入らなくてはなりません。最初は緩い道もだんだん急なつづら折れの道となります。ここを我慢すると森林限界を超え、視界が開けます。大休止、テンピークスの眺めがすばらしい。
ここら少し行くと、カール壁に付けられたセンチネルパスへの道が見え出します。とても急に見えます。あそこを登らねば。本格的急登に入る前、ミネスティマ湖で少し休みます。ここからは砂礫、九十九折れの急登です。がんばって登り切ると、反対側も見えるセンチネルパスです。12時ころでした。
センチネルパスで昼食・大休止となります。風が強く寒くなってきたので、ダウン・ジャケットを着込みます。
下山するとき、センチネルパス少し下で、遙か彼方にマウンテン・ゴートを見ました。下りは写真を撮りながら、また膝に負担がこないようにゆっくりと降ります。登山道の入り口に戻ったのは15時15分ころでした。予定より早く降りたので、再びモレーン湖の展望台に登ってみます。
ホテルに戻り、少し休むと夕食です。夕食後近く“村”にも行かずに部屋でごろごろ、すぐに寝てしていました。でも、真夜中の0時50分ころ、がんばって起き出し星と月の写真を撮りました。ジャスパーは幹線沿いのホテル、ここレイクルイーズ・インは少し奥まったところにあるのですが、ホテルの明かり、それに満月に近い月の明かりで星はあまり見えませんでした。
下の画像をクリックすると4K動画が再生されます(動画はyoutubeにリンクしています)。
朝のモレーン湖。湖の後ろは3000m超えのテン・ピークスの山々です。 | |
センチネルパスへの途中から撮ったテンピークス。 | |
ピナクル山とエイフェルピークの間の鞍部、センチネルパスからの眺望です。 | |
午後のテンピークス。湖の色が朝と色が違って見えます。 |
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朝のレイクルイーズ・イン。気温は6.7℃でした。 | ルイーズ・インのフロント。プールはこちら。 | ホテルの朝食。 | モレーン湖の展望台から見る、モレーン湖とテンピークス。 | 登山道の入り口です。 |
道端に咲く小さな花。 | トレッキング路の最初は森の中。 | 白い実がついています。 | 木々の間から氷河を戴く山が見え出しました。 | 森林限界を抜ける付近から見るテンピークスの山々(1)。ネプアップとデュルタフォーム? |
テンピークスの山々(2)。デュルタフォーム、トゥッゾー、アレン? | テンピークスの山々(3)。アレン、ペレン、トンサ? | テンピークスの山々(4)。ホウレン、フェイ? | ハイキングを楽しむ人たち。 | センチネルパスへ登る九十九折れ(スイッチ・バック)の道が見えてきました。パスには人が見えます。 |
ミネスティマ湖から見上げるセンチネルパス。右のピークがピナクル山(3084m)。 | センチネルパスへの道。よく見ると登山者が見えます。 | 可憐な花に慰められながらがんばって登ります。 | センチネルパスに到着。反対側のカールとそれに続くU字谷を見下ろします。 | センチネルパスには人に慣れたリスがたくさんいます。 |
エイフェルピーク(3067m)。 | ミネスティマ湖とテンピークス。 | ピナクル山(3084m)を見上げます。 | 白い花。氏名不詳。 | マウンテン・ゴート(シロイワヤギ)です。 |
マウンテン・ゴートです。わずかに生えている草を食べています。 | 黄色いインディアン・ペイントブラシと名前のわからない白い花。 | ミネスティマ湖を見下ろします。 | 氏名不詳。 | 氏名不詳。 |
虫が蜜を吸いにやってきました。 | ?の群落。 | もうすぐミネスティマ湖。 | ウェスタンアネモネの群落。 | 氏名不詳。 |
アズマギク(紫色)。 | 小さな白い花。氏名不詳。 | モレーン湖と氷河を戴く山。 | 漣痕(れんこん=波の痕)です。説明版はこちら。モレーン湖の展望台。 | 朝とまったく違う色になったモレーン湖。 |
展望台から駐車場を見下ろします。 | 夕食です。スープはこちら。 | 北斗七星と北極星。 | カシオペア座と北極星。 | ほぼ満月。 |
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