ジャスパーからレイク・ルイーズへ。アサバスカ滝、アサバスカ氷河ウォーク(約2時間)、ペイトー湖、ボウ湖など
この日はレイク・ルイーズへの移動日、メインはアサバスカ氷河の氷河ウォークです。例により8時に出発。アイスフィールズ・パークウェイを南下します。朝の小雨、霧がだんだん晴れてきます。車で移動中、見事な幻日が出ました。
この日最初に訪れたのはアサバスカ滝です。落差は24mということですが、水量が多いので迫力があります。また周りの岩石を侵食して後退している様子もわかります。
9時50分ころ、アサバスカ氷河観光の拠点、アイスフィールド・センターに到着。少し休んでから氷河末端まで歩いて行き、そこで氷河ガイドさんと合流です。巨大なモレーン(堆石)を登り氷河に近づきます。ここで、簡易アイゼン(レンタル)を装着。アイゼンを付けると歩きやすい。氷河の表面は平らではなく、クレバスや融けた氷が流れる溝、その水を吸い込む“井戸”などがあります。
2時間半ほど氷河ウォークを楽しんだ後、アイスフィールド・センターに戻り、中華(風)のバイキングの昼食。その後、お土産屋さんをのぞいたり、外に出て展望を楽しんだりしました。
昼食後は観光をしながらさらに南下を続けます。ペイトー湖で下車。氷河湖特有の色をした湖を展望台から見下ろします。背後にはカナディアン・ロッキーの山々。次はボウ湖、こちらは湖畔からの展望を楽しみます。最後はクロウ・フット氷河(カラスの足氷河)です。残念ながら、指の1本がほとんどなくなっています。
17時過ぎに、この日と明日の宿泊ホテル、レイクルイーズ・インに到着。レイクルイーズといっても、“村”の近くで湖からは少し離れています(湖畔にそびえるホテルはフェアモント)。ホテルの庭にはたくさんのジリスが巣穴を作っていました。
夜、外を見たら見事なほぼ満月(スーパームーン)でした。
下の画像をクリックすると4K動画が再生されます(動画はyoutubeにリンクしています)。
アサバスカ滝(1)です。水量の多い滝を間近で見ることができます。 | |
アサバスカ滝(2)です。水量の多い滝を間近で見ることができます。 | |
アサバスカ氷河の末端です。 | |
アサバスカ氷河の上です。 | |
アイスフィールド・センターからの眺めです。 | |
ペイトー湖を見下ろします。 | |
ボウ湖の湖畔からの展望です。 |
写真はクリックすると拡大します。戻るときはブラウザの“戻る”ボタンをご利用ください。
朝のトンキン・イン。 | 気温は6.8℃。涼しすぎる? | 朝食(バイキング)です。 | 太陽の両側に幻日が出ました。片方の拡大はこちら。 | アサバスカの滝。 |
滝を見学する人たち。 | アイスフィールド・センターから眺めるアサバスカ氷河です。氷河観光バスが小さく写っています。 | 氷河が後退したばかりなので、はっきりとした擦痕が残っています。 | 氷河を登るパーティが見えます。末端近くの氷は少し汚れています。 | 簡易アイゼンを装着しました。 |
氷河の上を流れる水はこのような“井戸”に吸い込まれます。 | 氷河の上は5.4℃。 | 真っ青な空と真っ白な氷河。 | “井戸”の縁に立つガイドさん。 | “井戸”の底をのぞき込みます。 |
もっと大きな“井戸”です。 | おそるおそるのぞき込みます。深いものでは100m以上のものもあるそうです。 | 上はコロンビア大氷原につながっています。 | 帰途につく氷河バスが急坂を登ろうとしています。 | 氷河を下るパーティ。 |
氷河から降り、振り返ってみます。 | 中華(風)バイキング。 | お土産屋さん。ドーモ君がこんなところに。 | アサバスカ氷河の隣にも立派な氷河があります。 | 氷河の上に飛行機雲。 |
ペイトー湖。 | 3種類のリス。上から一番小さいシマリス、ゴールデンマントル・ジリス、(コロンビア)ジリス。 | ボウ湖につながる水路に魚がいました。 | ボウ湖の奥に氷河が見えます。 | 別の氷河です。 |
ボウ湖の後ろの山々。 | クロウ・フット氷河。 | レイクルイーズのホテルの庭にたくさんいるジリス。 | 夕食です。サラダはこちら。デザートはこちら。 | 放射線量は0.04μSv/h、自宅付近とほぼ同じです。 |
ジャスパーからレイク・ルイーズまでアイスフィールド・パークウェイを南下します。 google mapに加筆 |
アサバスカ氷河の上を歩きました。 google earthに加筆 |
カナディアン・ロッキー目次 前の日 次の日 旅行目次 home