メコン・デルタ。ヴィンロンでホームステイ。
6時ころから夜が明け始めます。メコン川の対岸から朝日が昇ってきました。朝食前、少し桟橋を散歩します。道路を渡るのが大変です。すでに対岸と行き来するフェリーが動き始めています。桟橋前の広場では、太極拳をしたり、バドミントンをしたりする市民がいました。少しそのあたりを散歩して、朝食をとりにホテルに戻ります。
8時、メコンデルタ・ツアーに出発。トヨタの小型乗用車で、市街地を抜け、高速に入り、ヴィンロンを目指します。一度ドライブインで休憩したあと、ヴィンロンの市場へ。とても活気のある市場です。日本ではあまりお目にかかれない、生きたカエル、ウミヘビ、ヘビなども食材として売られています。
市場を見学した後、小さな船に乗り換えて、メコン川クルーズに出発。川にはたくさんのホテイアオイが浮いています。ブタのえさ用に栽培されているそうです。
途中、煉瓦工場の見学があり、ついで川沿いの民家風レストランで昼食です。お昼なのにたくさんの料理が出て、おなかがいっぱいになってしまいました。
昼食後、クルーズ再開。細い水路に入り込みます。途中で小さな手こぎ船に乗り換えて、この船でも少しクルーズ。再び元の船に乗り換え、またメコン川本流に戻ります。そして、とまる予定のうちに。川沿いに立てられた高床式の家です。いくつかの棟に分かれ、その中の一室が寝室です。
少し休んだあと、近くを散歩しました。水路沿いに道が続いていて、家々が並んでいます。中には豪邸も。1時間ほど散歩したあと、宿舎に戻って、シャワーを浴びます。もちろんお湯は出ませんが、暑いのでとくに問題ありません。
夕食は昼と同じようなベトナム料理でした。ちょっと香草の香りが強いですが、おいしい料理です。量は多いのですが、ヘルシーなのか、日常の食事はもっと質素なのか(たぶんそうでしょう)、ベトナム人に太った人はあまりいないようです。
夕食時は停電中でしたが、自家発電で対応しました。もともと昼は停電しているみたいですし、とくにすることもないし、20時ころには寝てしまいました。23時ことに突然通電し、部屋の明かりがついてしまいました。エアコンなしでも、川の上のせいか、寝苦しいほどの暑さでもありません。また刺す虫は少しはいますが、これも問題となるほどのものではありませんでした。
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メコン川の夜明け。 | 宿泊したリバーサイド・ホテル。 | 朝食はビッフェ形式。フォーもあります。 | お饅頭屋さん。 | 途中休憩に寄ったドライブイン。このお店は焼き肉が有名だそうです。 |
ヴィンロンの市場。このあたりは果物屋さん。 | このあたりは魚介類。 | ナマズの顔。 | この船でメコン川クルーズ。 | クルーズに出発。ホテイアオイがたくさん浮いています。 |
煉瓦工場の窯。燃料は籾殻でした。 | 民家風のレストランの真ん中にある祖先の霊をまつる場所。 | 川魚料理。上の飾り物や揚げ春巻きはこちらやこちら。。 | 細い水路で、ほかの観光用の船とすれ違います。 | 今度は手こぎの小舟とすれ違い。このあと、こうした小舟にも乗りました。 |
細い水路をまたぐ橋。 | 宿泊する家の船着き場。ホテイアオイがびっしり。 | 寝室がある棟に通じる通路。 | 宿泊した棟です。 | 人なつこい子供たち。 |
細い水路に架かる橋。 | 橋の上からメコン川本流を見ます。 | 川沿いの家。水路で洗い物をしている人がいます。 | ホテイアオイの茎を干しています。とても丈夫なので、編んでバッグをつくったりするそうです。 | このように蚊帳をつって寝ます。ちょっと懐かしい。 |