世界遺産ハロン湾観光。
この日は世界遺産、ハロン湾の観光です。ハロン湾は海の中に石灰岩の奇岩が林立している、いわば海の桂林みたいな場所です。本当はハノイに戻ってから夕食、そのあと水上人形劇を見る予定でした。
朝から弱い雨が降っています。この日は一日中雨模様でした。8時過ぎにホテルを出発、ほかのホテルでも日本人観光客をピックアップして、総勢4人の旅となりました。ハロン湾までは休憩も入れて約3時間ほどの道則です。線路が平行に走っているところも多いですが、列車で行くと6時間ほどかかるそうです。
ハロン湾でクルーズ船(ジャンク船)に乗り込みます。ほかに日本人3名、合計7名+現地ガイド2名で出発です。出発前の短い時間にも、物売りの船が寄ってきます。船に乗り込んでまもなく、シーフードの昼食が始まります。そして、石灰岩の奇岩が林立する場所へ。食べたり、室外に出て写真を撮ったり忙しい。
途中、水上生活者が集まっているところによって、乗船(?)します。200人程度の人口あるそうで、学校までもがあります。魚介類を生け簀で飼ったり、養殖したりして生活しているようです。観光ジャンク船の上客は、ここで魚を仕入れ、ジャンク船に戻って調理してもらうことが可能です。ネコやイヌも飼われていました。
ジャンク船に戻り、少し行ったところで島に上陸します。この島には大きな鍾乳洞があるのです。1993年に発見されたというティエンケン鍾乳洞を見学します。長さはそれほどありませんが、巨大な空間になっています。
ひとしきり鍾乳洞を見学したあと、港を目指して戻ります。3時ころに港に戻り、また車でハノイを目指します。
ところが、途中で3階も交通事故の遭遇しました。最後の直後だったらしくその脇を素通りできましたが、前の2回の事故は大渋滞を彦起こしていました。片側車線が使えないと、日本では交通整理が出て、残った片側で交互通行ということになるのですが、こちらはそれをしない。だから大渋滞になってしまいます。このため帰りは6時間もかかり、予約していた21時15分からの水上人形劇はキャンセル、夕食だけをとることになりました。
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道ばたでブタが売られていました。 | 列車を追い越します。 | 少し遠いですが、水牛です。 | ハロン湾のクルー船発着場には、たくさんのジャンク船(もどき)が泊まっています。 | クルーズ船の客室です。 |
ベトナム・ワインです。 | 船員さん(ウェイトレスさん)が魚を切り絵明けてくれます。ほかにエビ、アサリ、カニ、揚げ春巻き、野菜など。 | 絶景ポイントが近づいてきました。 | イヌに見えます。 | 水上生活者の集落です。 |
シャコ。ほかにサメ、魚(氏名不詳)、イカ、カニ、エビなど。 | 果物屋さんも登場。背後は学校。 | イヌやネコ(ネコはベトナムでは珍しい)も飼われています。 | ハロン湾のシンボル、オシドリ岩。 | 鍾乳洞の内部です。 |
見事な鍾乳石。 | たくさんのジャンク船が集まっています。 | 水上生活者の集落も、うまく風景にとけ込んでいます。 | 事故車です。もう1回はこちら。 | ハノイビール。 |