マラクーバ洞窟、ロス
この日は、東海岸のビシェノーへの移動日です。3連泊したクレイドルともお別れです。いつもより早めの7時45分に出発。まず、土ボタル(ヒカリキノコバエ)が生息するマラクーバ洞窟を目指します。9時20分、洞窟に到着、この日の一番乗りになりました。
洞窟内は洞窟の管理人さんの案内で回ります。入り口近くに生息する土ボタルはさっと見ただけで、最初は洞窟内を案内されます。立派な鍾乳洞でした。そして、帰り際もう一度土ボタルを見ます。堂内の照明を消すと天井に星のように見えるたくさんの土ボタル、一部は下の水面に反射しているのでしたにも見えます。残念ながら、土ボタルの写真撮影は禁止でした。
1時間ほどの洞窟散策を終え、再び車で移動開始。いろいろなところでホワイト・ポピー(ケシ)が栽培されています。麻酔薬の原料(もちろん麻薬の原料でもある)で、タスマニアの有力な産業らしいです。バスの色つきガラスを通して太陽を見ると、立派な暈がみえました。でも、外に出ると見えなくなります。
12時前に、ロングフォード郊外、ウールマー農園内のレストランで昼食となりました。食後は農園内をぶらぶらしたりします。13時過ぎにウールマー農園を出発、14時過ぎにロスの村に着きます。1836年にこの島に流刑となった囚人たちがつくったという石橋(タス橋)を見学しました。橋付近にはたくさんの野鳥がいました。ロスは人口490人という小さな村です。ぶらぶら歩いてもすぐに村の外れになります。そのはずれ近くに、ジブリアニメ「魔女の宅急便」で主人公の女の子魔女キキ下宿したパン屋さんのモデルとなったという噂のロス・ベーカーリー・インに立ち寄って、コーヒーを飲みました。全体にゆったりと時間が流れているという印象の村です。
15時10分にロスを出発、16時45分にビシェノーのホテル(ビーチフロント・ホテル)に着きました。名前の通り、ビーチが近い。荷物を部屋に入れたあと、街のスーパーマーケットやお酒屋さんをのぞいたり、ビーチの散歩などをしました。
夕食はシーフード・プラッター、その中にはサメのフライもありました。白身魚のようなあっさりした感じで、とくにこれといったものでもありませんでした。
この日の夜も雲が多く、星空は見えませんでした。それでも、24時近くからタスマニア産スパークリングワインで、カウントダウン・パーティが開かれました。
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朝の気温は11.2℃でした。 | バスの車窓から見る風景。 | マラクーバ洞窟の鍾乳石です。 | 鍾乳石と石筍がつながりそうなもの、また棚田状のものも見られます。 | マラクーバ洞窟付近の原生林です。 |
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道ばたにタスマニア・デビルの像。 | 太陽のまわりに暈が出ました。 | 白い花はホワイト・ポピーです。 | スズメの仲間。 | 昼食のラムのローストです。野菜とチキンのスープはこちら。 |
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昔風のキッチンも残されていました。 | のどかな田園風景。白い花はホワイト・ポピーです。 | ウールマー農園内のレストラン。 | お昼過ぎ(13時ころ)、木の影が南の方に伸びています(偏角は東偏約15°)。 | ケシの花。実はこちら。警告の看板はこちら。 |
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ロスの街のタス橋。 | 橋付近にいたバンとカモです。 | ロスの街の骨董品屋さん。 | ジブリアニメ「魔女の宅急便」のパン屋さんの石窯のモデル? パン屋さんの外観はこちら。 | ビシェノーのビーチ・フロント・ホテル。 |
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街のスーパーマーケット。 | ビシェノーのビーチです。 | 海沿いのレストランで夕食。 | シーフード・プラッター(生カキ、スモーク・サーモン、ホタテ、シュリンプ、イカ、そしてサメ)。 | ビーチの夜景です。 |
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