クレイドル・セントクレア国立公園、クレーター湖・キングビリーハイキング
朝食前にホテルのウッドウォークを散歩したら、見知らぬ鳥やワラビーに会うことができました。朝食はいつも通りのビッフェ形式です。
9時にホテルを出発。昨日のクレイドルバレー・ボードウォークの起点となった駐車場(ロニー・クリーク駐車場)まで車で移動します。この日はクレーターレイク(クレーター湖)を目指します。9時20分に出発。少し行ったところに小さな橋があり、その付近がいろいろなコースの分岐になってます。クレーター湖方面は少し登りが続きます。登りといっても、小さな滝があったり、振り返ると出発点が見えたりして、飽きない道です。1時間強でクレーターレイクに着きました。湖畔で少し休憩します。
少し休んだあと、昨日のダブ湖や、これから向かうリラ湖も見える展望台まであと少し登ります。展望台は三叉路になっています。展望台からはクレーターレイクや昨日1周したダブ湖、さらにこれから向かうリラ湖、また出発点のロニー・クリーク駐車場もよく見えます。
展望を楽しんだあと、まずウォンバット・プールを目指して降り始めます。ウォンバット・プールで少し休憩、すると早速、残飯目当て(?)のカラス(フエ鳥)がやってきます。さらに少し登って、また降りて12時過ぎにリラ湖に到着。ここで昼食(ランチボックス)となりました。ここでもフエ鳥がやってきました。
ここから起点の駐車場までは30分ほどです。少し下り、さらに平坦な道を歩くと朝の分岐に戻り、そこから少しで駐車場です。
午後は13時45分ころからキング・ビリーコースを歩きます。ロニー・クリーク駐車場からレンジャーズ・ポイントまで車で移動して、そこから歩き出します。歩き出したとたん、車道をウォンバットが横切りました。最初は原生林の中のウッドウォーク路です。少し行くと巨木キング・ビリー・パインに出会えます。途中で、ボードウォークと別れ、あまり整備されていない道(スピーラー・トラック)に入ります。森を抜け、少し開けたところに出るとクレイドル山の全容が見られます。道はぬかるんでいるところもありますが、人工的なボードウォークと違い、かえって気持ちのいい道です。
終点は豪華なクレイドル・マウンテン・ロッジです。迎えのバスが来るまでロッジで休みます。
宿泊ホテル(クレイドル・マウンテン・シャトー)での夕食は、ワラビー(たたき風)、ウズラ(唐揚げ)、サーモントラウト、ラム・チョップなど、デザートにはティラミスでした。
23時半過ぎ、南十字星を探しに外に出ました。逆さになったオリオン座は見られましたが、南十字の方角には雲があり、見ることができませんでした。
(1) | ホテル生活 |
(2) | クレーター湖ハイキング |
(3) | キング・ビリーハイキング |
(4) | 地図 |
(1) ホテル生活
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ホテルのウッドウォーク(Rain Forest Walk)で見た鳥。飛んでいる姿はこちら。 |
ワウッドウォーク脇にワラビーが2頭いました。 | 1頭がこちらを向いて草を食べています。 | 朝食です。 | 朝の気温は7.2℃でした。 |
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まだクリスマス・モードのロビーにはタスマニア・タイガーの像も置いてあります。 | 夕食に出たワラビーの肉。飼育されているワラビーだそうです | ウズラ。 | ラム・チョップ。 | デザートのティラミス。 |
(2) クレーター湖ハイキング
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ハイキングの起点となる駐車場近くの斜面には、けもの道がはっきりと見えます。きのうウォンバットがいた場所です。 | ロニー・クリークを起点とするハイキングコースの案内板。 | ウッドウォークの上を歩くハイカー。 | 氏名不詳。 | きれいな花(氏名不詳)の蜜を吸っている虫がいました。 |
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オーバーランドウォークを登って、ウォンバット・ピーク近くの分岐まで、そこからウォンバット・プールの方に降ります。 | 小さな滝がありました。 | 別の滝です。 | 振り返ると、ロニー・クリーク駐車場が見えます。 | クレーター湖に着きました。 |
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クレーター湖です。 | 岩壁を拡大しました。玄武岩の柱状節理のようです。 | ゴールデン・ローズマリ。 | ドラゴン・ヒース。 | 展望台で高度計は1035mを示しています(GPSでは1086mでした)。気温は9.4℃、風があるので少し寒いくらいです。 |
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クレーター湖です。 | リラ湖(左)とダブ湖(右)です。リラ湖の拡大はこちら。右上の端が見えているタブ湖の左に駐車場、またボードウォーク上を歩いている人も見えます。 | 展望台からの動画です。youtubeにリンクしています。 | 三叉路からマリオンズ展望台方面に向かう人たちです。 | ウォンバット・プールです。あそこまで降ります。 |
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ウォンバット・プールまで降りてきました。溶けているタンニンのために水が赤く見えます。 | パンダニが花を咲かせていました。 | リラ湖から見るクレイドル山です。 | お昼を食べた岩。節理が見られ、その一つが溝となり、リラ湖からの水が流れ出しています。 | ボタングラスの草原。もうゴールは近い。 |
(3) キング・ビリーハイキング
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ウォンバットが道を横切っています。 | ビーチ・オレンジ(きのこ)。 | ワラタ。 | 氏名不詳。 | 原生林の中を歩きます。 |
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これがキング・ビリー・パインです。説明はこちら。 | 森の音をお聞きください。youtubeにリンクしています。 | クレイドル山が見えるところがありました。 | 地塘がありました。 | 南半球なので影が南側に伸びています(15時の影が南東に伸びています(ホバートの偏角は東偏約15°なので、本当の南北方向は磁針の南北方向から左回り(反時計回り)に約15°回転した方向となります))。 |
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ボードウォークではない道です。少しぬかるんだところもあります。 | マウンテン・ベリー。 | ボタン・ツリーとクレイドル山。 | 青い空が広がっています。 | 氏名不詳。 |
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朽ちかけた橋を渡ります。 | 森の中に戻ってきました。道しるべのピンクのリボンはこちら。 | クレイドル・マウンテン・ロッジの駐車場で見たナンバー・プレート。タスマニア・タイガーの意匠にも2通りあるようです。 | ロッジのロビー。 | ロッジ横の池。ここで、トラウト釣り大会も開かれるようです。 |
(4) 地図
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※ キング・ビリーコースはログの取得に失敗しました。
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