2007年5月27日、上野原の坪山にいってきました。
2008年4月20日の坪山はこちら。
翌日から中間考査、採点を控えて体力を温存したいので、お手軽な坪山に行ってきました。坪山は同僚からとてもいいところと教えてもらい、さらに調べたらツツジの名所らしいです。ただ、ツツジは4月下旬から5月中旬ということで、すでに季節は終わっています。
それほど高い山でないので日が高くなる前に登ってしまおうと、深夜2時半に自宅を出発。途中のコンビニで食料を調達し、中央道上野原ICで降りて、坪山登山道入り口をめざします。途中甲武トンネルから南秋川への道と別れ、鶴峠経由で小菅をめざす道に入ります。一度、登山道入り口を通過してしまい、小菅村に入り込んでしまいました。戻って登山道入り口を見つけましたが、駐車スペースを探すためにまたうろうろ。結局八ツ田バス停より少し上野原よりに戻ったところのスペースを使うことにしました。
明るくなった4時半ころ出発。車も通れる立派な橋を渡り、小川の左岸沿いを少し歩いて、トイレもある児童遊園を通り過ぎると登山道になります。上野原市役所がWeb出している地図には、カタクリ群生地とあります。少し行くと、もう一つ御岳神社前バス停からの登山道と合流します。ここからすぐに西コース・東コースの分岐になります。登りは西コースをとることにしました。
あとは樹林の中を急登の連続。ところどころに「ヒカゲツツジ群生地」「イワウチワ群生地」「イワカガミ群生地」などの看板がありますが、もちろん花はありませんでした。頂上に近づくと、少し岩場っぽいところも出てきます。
頂上(1102.7m)到着は6時。大休止。コンビニでゲットしたおにぎりと豚汁の朝食にしました。展望はそれほどありませんが、なぜか1株だけツツジの花が残っていました。
6時半に出発、下山開始。下山は東コースをとります。こちらも急降下。西コース・東コースの分岐に戻ってからさらにすこし下り、今度はもう一つの登山道入り口に降りてみました。川には鯉のぼりが渡してありました。ここは御岳神社バス停のすぐ横なので、バスで来るときにはこちらの方が便利かもしれません。駐車スペースに戻ったのは7時35分ころでした。山を降りてきて、登山道入り口付近で地元の山菜採りらしい方(2名)に出会ったきりで、山の中にはだれもいませんでした。山菜採りに方には「早いですねぇ」といわれてしまいました。確かに7時半ころ登山を終えてしまったわけですから。
帰りももちろん順調で、帰宅は9時ころ。坪山は近くていいですね。今度はツツジの季節に訪れようと思います。ただ、行程は短く、標高もそれほどでないのですが、急登(急降下)の連続の山です。
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登山道入り口 | 東西コースの分岐。西コースは坪山ツツジ群生地コースとあります。 | ヒカゲツツジ群生地。 | イワカガミ群生地。 | 頂上直下の急登。 |
頂上の看板?は道標の左下に小さく。 | 1株だけ咲いていたツツジの横で記念写真。 | 鶴峠方面。霞んでいるのは黄砂のため? | 下山途中、坪山を振り返ります。 | 御岳神社前バス停横が、もう一つの登山道入り口。 |
2007年5月記