2014年6月1日、奥多摩の大岳山に行ってきました。2009年10月9日はこちら、2011年5月15日はこちら。
自宅近くの駅の始発電車に乗ると、JR青梅線御岳駅には7時ころ着き、7時10分の御岳山ケーブルカー下行きに間に合い、これに乗るとケーブルカーの始発7時30分に間に合います。御岳山駅で身支度を調え、7時45分に出発。宿坊・お土産屋さんが並ぶあたりの舗装路が結構きつい。この日は御岳神社の奥の院、鍋割山経由で大岳山を目指すことにしました。奥の院への分岐は、長尾平への分岐の少し先、「天狗の腰掛け杉」にあります。
分岐してしばらくは緩い登りですが、奥の院に近づくと鎖場もある急登になります。奥の院の裏を少し昇ると、頂上(1077m)です。小さな祠と「青梅市二等基準点」がありました。ここから少し急坂を下り、あとはだらだら登ると鍋割山(1084m)です。展望がないのでそのまま通過します。今度はだらだら降りると、芥場峠の少し先でメインの登山道と合流です。
メインの登山道にも鎖場、階段、さらには「岩場・滑落注意」という看板もありますが、それほどたいしたことはありません。大嶽神社下のベンチで少し休んでから、大岳山への最後の急登に挑みます。頂上は10時20分ころに到着。富士山は上の方だけ見えています。奥の院、鍋割山とほとんど人はいませんでしたが、さすがこの大岳山の頂上にはたくさんの人が登ってきます。
あと10分で出発という団体さんと一緒にならないように、10時半には下山を開始しました。大嶽神社下にあった大岳山荘周辺を探検します。山荘は廃墟のようになってしまっていました。展望のよかったテラスも危険なので立ち入り禁止になっています。隣にあった宗教施設(?)も使われなくなって久しいようです。
あとはメインの登山道をひたすら下ります。御岳山駅に戻ったのは、12時20分でした。ケーブルカーは12時半に出たのですが、バスの連絡が悪く、12時32分発は出たあと、13時8分まで待つことになりました。
最後は例によりJR御岳駅前の玉川屋で打ち上げです。席が空くまで少し待たされました。この日はざるそば(800円)、稚鮎の天麩羅(630円)。そばビール(670円)、そして吟醸劔岳(470円)、合計2,750円の豪遊でした。14時28分の青梅行きに間に合ったので、これに乗ってかえりました。
サムネイル画像をクリックすると動画が再生されます(youtubeにリンクしています)。
写真はクリックすると拡大します。戻るときはブラウザの“戻る”ボタンをお使いください。
2014年6月記