2023年7月3日、4日
7月3日、15時前に自宅を出発。中央道勝沼ICで降り、塩山駅付近、恵林寺付近を通過して塩平へ。ここから林道川上牧丘線に入ります。焼山峠から柳平まではクリスタルラインの一部になっています。柳平を左折して大弛峠へ。この林道の様子は動画を参照。
大弛峠に着いたのは、18時近くになっていました。登山者の車は他に1台のみ。あと、天幕場で一人。初め、トイレの近くに駐車しようとしましたが虫がすごい。トイレから離れた場所に移動します。でも、虫がついてくる。
暗くならないうちに、車の外にイスを持ち出し、クーラーボックスをテーブルに夕食です。今回は古い豆電球式のランタンを見つけたので、それを持ってきました。暗くなると、トイレ近くから塩山(甲府盆地)の街の明かりが見えます。
翌日2時半ころ目覚めたので外に出ましたが、雲がかかっていて星は見えませんでした。それでも月明かりでかなり明るい。一応三脚と明るいレンズは持ってきたのですが。車に戻り、シュラフに入ったらまた寝てしまいました。
4時半前に起床。あと、車が増えていました。全然気がつかなかった。早いグループは出発していきます。朝食はサンドイッチと飲み物。
5時15分に出発。最初は久しぶりの高山のせいか息が苦しい。でも、歩いている内に慣れてきました。朝日岳手前までも細かいアップダウン、朝日岳(2,579 m)は急登です。途中から素晴らしい展望です。頂上で少し休んで出発。今度は急降下、帰りにここを登り返さなくてはならないと思うと少し憂鬱です。
次の急登は賽の河原。ここも展望が開けます。左折気味に金峰山頂上へ。頂上付近は苦手な巨石累々としたところです。我慢して登って、天然の門をくぐったところが頂上(2,599 m)です。ここは狭い。少し岩場を降りたところが開けていて、五丈岩がそそり立っています。そこまで降ります。
展望は相変わらず素晴らしい。ただ、ガス(雲)が湧いてきました。ガスが湧いて流れるところを動画で撮りました。さすが人気の山、すでに3人いて、あとからも何人かがやってきました。40分間ほど頂上を楽しみました。
帰りはやはりアップダウンがきつい。とくに朝日岳の登り返し。そしてそれが終わっても、後いくつかの小ピークを越えます。登山道入口に戻ったのは11時20分でした。
約6時間かかりました。20年前に同じコースを歩いたときは4時間と少し。約1.5倍、記録を取っているので年齢的衰えが如実にわかってしまいます。まあ、前向きに考えれば大弛峠〜金峰山までのコースタイム2時間半にプラス15分だった。でも、帰りはコースタイム2時間を40分プラス。下りがつらい。
帰りは柳平まで降りた後、もとの杣口林道、現在は立派に整備された山梨県県道219号となり、クリスタルラインの一部になっている道を使って塩山にまで降りました。あとは勝沼ICから中央道、初狩PAで昼食をとり、ガソリンスタンドで給油して、家に着いたら15時を回っていました。
行程表
05:15 登山開始
06:00 朝日峠
06:40 朝日岳
07:15 賽の河原
08:00 金峰山山頂
08;05 五丈岩到着
08:45 五丈岩出発
10:10 朝日岳
10:45 朝日峠
11:25 登山口
2023年7月記