2013年6月9日、鶏冠山に行ってきました。前回(2012年11月2日)はこちら。
3時半ころ自宅を出発、中央道経由勝沼IC経由で柳沢峠(1472m)を目指します。峠には5時過ぎに到着。富士山に朝日が当たってきれいです。身支度を調え、5時20分ころ出発。柳沢峠付近は山梨県ですが、東京の水源である多摩川の源流の森なので、東京都の水道局が管理・整備しています。
登山道入り口付近は少し急な道ですが、それを過ぎると緩い坂となり、東京都の水道局が管理している遊歩道への分岐がいくつか出てきます。道の案内板のほか、クマ注意の看板もあります。最後の梅の木坂の分岐を過ぎると、まもなく大菩薩方面への分岐である六本木峠です。ここから林道まで少し下りになります。
林道を横切ると、また緩い登りになり、黒川金山跡へ降りる道の分岐、そしてすぐに落合集落への分岐横手山峠に出ます。ようやくここから山道らしい登りになります。とはいっても、ふつうの山よりは遙かに楽な登りです。途中、シカに会いましたが、写真は撮れませんでした。その代わり鳴き声をビデオに収めました。
鶏冠山(川山、1710m)という標識の所から、見晴らし台へ登ります。道の最初が倒木でふさがれていますが、少し巻けば通れます。見晴らし台には7時5分ころ到着。この日も素晴らしい展望でした。20分ほど展望を楽しんで、もとの分岐に戻りました。
次に鶏冠神社を目指します。落合集落への分岐から登りになります。ここだけが、このコースの難所です。前回と同じく、行きは尾根を直登しました。鶏冠神社(1716m)は東から南の展望が優れています。少し展望を楽しんで、7時40分には撤収開始。
帰りは巻き道を使いました。途中イワカガミが咲いていました。 帰りは来た道を戻らないで、落合集落への道をたどることにしました。落合集落への分岐までは下り、そこから少し登って横手山峠に出ました。ここからは行きと同じ道を戻ることになります。シカに会いましたが、望遠レンズを出す時間がありませんでした。
林道を横切ると、六本木峠までは緩い登りが続きます。この時間帯になると、登ってくる人たちとすれ違うようになります。帰りは少し梅の木尾根に寄り道をして、多摩川源流の展望台からの展望を楽しみます。9時40分ころ、柳沢峠の駐車場に戻りました。駐車場脇にはたくさんのツツジが咲いていました。近くの三窪高原はツツジの名所です。
帰りも順調で、お昼前には自宅に戻りました。鶏冠山はお手軽の割には大展望を楽しめる山です。
歩程の高度
下の画像をクリックすると動画が再生されます(youtubeにリンクしています)。
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柳沢峠から見る富士山。 | 苔むした沢。 | 新緑の山道。 | 氏名不詳のキノコ。 | 見晴らし台から大菩薩嶺と富士山。 |
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南アルプス。 | 笠取山から唐松尾。 | 落合集落。 | 富士山。 | 間ノ岳(左)と北岳(右) |
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千丈岳(左奥)と甲斐駒(右) | 千丈岳を拡大しました。カールも見えます。 | 甲斐駒を拡大しました。摩利支天もも見えます。 | 見晴らし台の露岩です。 | 鶏冠神社への直登ルート。 |
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鶏冠神社(1716m)。 | 鶏冠神社から大菩薩嶺と富士山。 | 奥多摩東部の山々。 | イワカガミ。 | シカです。 |
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桟道。 | 梅の木尾根の多摩川源流展望台の案内板。 | 笠取山と唐松尾。笠取山の拡大はこちら。 | 峠の茶屋の屋根が見えてきました。 | 駐車場に咲いているツツジ。 |
2013年6月記