2005年11月13日(日)、奥多摩の川乗山(川苔山)に行ってきました。川乗山は奥多摩では人気の山です。私も20年ほど前に行ったことがあります。また、川乗の名称は、もともとは川苔を産することからきているという話もあります。この山行は、デジカメを5年ぶりに更新してやっと一眼レフにしたので、その使い勝手を調べるという意味をあります。
2008年11月21日の川乗山はこちら。
JR立川駅で青梅線に乗り換え、奥多摩(旧氷川)に着いたのが7時17分、東日原行きバスは7時25分発。電車といい、バスといい、混んでいたのでびっくり、とくにバスは超満員。川乗橋で降りました。かなりの人がまだバスに残っています。 7時40分から歩き始めます。以前は細倉橋まで車が入れたはずですが、いまこの林道は一般車通行止めです。細倉橋までは40分くらいの林道歩き。ここから山道になります。沢沿いの道です。かなりの急登を続けてようやく名瀑百尋の滝に着きます。8時30分ころでした。一時は林道工事の影響で、滝壺に降りられなかったそうですが、いまは降りることができます。下から見上げると確かに立派な滝です。
もう一度道に戻り、川乗山を目指します。途中足毛岩経由の道との分岐があります。日向沢ルートをとりました。かなりがんばってようやく肩にある、かつての売店跡に着きます。10時半ころでした。そのまま頂上(1363m)を目指します。頂上は10時35分ころ到着。もうかなりの人がいました。一本前のバスで来たのでしょうか。同じバスの人で私より速かったのは3人でしたから。
展望はいいのですが、残念ながら空気の透明度はあまりよくありません。それでも、奥多摩の山々はよく見えます。テルモスに入れておいたお湯でフリーズドライみそ汁をつくり、おにぎりの昼食です。ゆっくり休ん11時過ぎに出発。鳩ノ巣を目指します。いろいろなルートがあるのですが、まっすぐ降りるルートをとりました。
ここからも長い。スギの人工林のなかの道です。批判もあるし、私自身スギの花粉症で辛いのですが、でも、よくもこんな所まで一本一本スギを植えたと思います。まだ昼なのに暗いほどスギは生長しています。鳩ノ巣駅近くに着いたのは、1時50分ころになっていました。
例により、一心亭(行列ができていました)で食事してから帰りました。今日は電車なので、アルコールあり。お酒は玉川屋と違い、“澤ノ井”ではなく“多摩自慢”でした。
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細倉橋からの沢に見られる小さな滝。 | 百尋の滝。落差40m程度か。 | 川乗山の肩。売店跡。 | 頂上から雲取方面を望む。 | 川乗山頂上にて。 |
青い空。 | 見事な黄葉。 | 何の実? | 落ち葉の道。 | 川乗を背景に。 |
2005年11月記