陣馬山から景信山

 2025年12月23日、シモバシラを求めて陣馬山から景信山を歩いてきました。

 6時47分発陣馬高原下行きのバスに乗ります。バスは登山客で満席でした。久しぶりに長いコースの予定です。

 バス停で身支度を調え出発。和田峠までのコンクリート舗装の林道がつらい。途中、新ハイキングコースで山道をとることもできますが、和田峠からの直登ルートにシモバシラがありそうなので、和田峠を目指します。

 和田峠で気温を測ったらマイナスになっていません。それほど冷えなかったようです。でも、峠と山頂の中間地点よりも少し上のあたりからシモバシラがたくさん見え出しました。

 この日は晴天、丹沢と富士山、奥多摩の山々、さらには遠くに南アルプスまで見えます。ただ、関東平野・都心方面は霞んでいました。頂上で朝食を食べようと思っていましたが、テーブル・椅子は満席状態だったので、景色を楽しむだけにしました。

 頂上から明王峠側に降りたところにもシモバシラがたくさんありました。

 ここからは尾根伝いにピークハントをする道を避け、できるだけ巻道をとります。大きく巻いた巻道の一つ、、前に富士山が見えるところにベンチがあったので、ここで朝食。

 明王峠には、高校の山岳部(ワンゲル部)のパーティがいて華やかな雰囲気。かれらは堂所山も登っていくようですが、こちらは巻道。景信山に近づくと巻道がなくなるので、仕方なく尾根道を行きます。途中わかりにくいところがあって、少し道から外れてしまいました。戻ってみるとちゃんと赤テープがルートを示していました。

 最後の巻道は景信山を巻くルート。このあたりにもシモバシラがあるはずですが、少し気温が高い、しかも昼頃になってしまったのでシモバシラはほとんど見られませんでした。

 頂上には大勢の人がいました。でも、真っ正面に富士山が見えるベンチが空いていたので、そこでティータイム。陣馬山とのときと比べて少し空気が霞んできました。頂上の反対側からは関東平野都心が見えますが、こちらも相変わらず霞んでいます。それでも、望遠レンズを付けて撮影すると、東京スカイツリーや東京タワーが写っていました。

 景信山からまっすぐ小仏バス停に下りる道もあり、それを使うことも多いですが、この日は小仏峠経由にしました。次回は小仏峠から小仏城山を目指すので、つまり陣馬〜高尾縦走路を2回に分けて歩くので、こうしておけばコースがつながります。峠でも一休み。

 小仏からの高尾駅北口へのバスは、基本的には毎時40分発だけですが、14時台と15時台は他に10分発があります。13時40分には間に合いませんでしたが、14時10分発のバスに乗れました。途中見られるツリーハウスは老朽化のためか、解体されているようでした。

 高尾駅での“反省会”はバスが到着する北口(JR側)の玉川亭のことが多いですが、この日はたまには目先を変えようと、南口(京王線側)に回り込んでみました。南口には京王電鉄系のチェーン店”たまの里”があります。そこで黙々と反省したのでした。

 コースが長かったために、帰宅は16時ころになってしまいました。かろうじて明るいうちに帰宅できました。

時程表
07:40 陣馬高原下
08:00 新ハイキングコース分岐
08:45 和田峠
0920 陣馬山山頂着
0940 陣馬山山頂発
10:40 明王峠
10:50 底沢峠
12:15 景信山山頂着
12:35 景信山山頂発
13:10 小仏峠
13:30 林道に出る
13:35 舗装路に出る
13:40 景信山登山道入り口
13:50 小仏バス停

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2025年12月記

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