6月17日、東京は梅雨に入ったというのに、天気が良さそうです。16日、職場から上越のマッターホルンという大源太山へ車で直行することにしました。
職場を14時45分ころ出発。関越道を使った湯沢ICで降り、IC近くのコンビニで食料を調達します。大源太キャニオン(キャンプ場など)を目指して、途中から林道に入り旭原へ。林道の終点が駐車スペースです。すでに1台の車が止まっていて(2名)、その方々にお酒をご馳走になってしまいました。
ぐっすり寝てしまって、翌朝は4時起き。支度をしていたら、もう1台車がやってきました。蓬峠から七つ小屋の稜線がシラネアオイの群落というので、そちらへ向かうということです。少し気をそそられます。
結局、予定通り大源太山を目指します。4時45分出発。登山道に入っても最初はのんびり。第1渡渉地点は立派な橋になっていました。さらに行くと第2渡渉地点。ここも、ロープが張ってあるので渡渉地点がよく分かります。渡渉が終わった後からは急登の連続。森の中、ロープを垂らしてある足場の悪い道をひたすら登ります。
だんだん灌木が低くなるとヤスケ尾根です。いったん道は緩くなります。ふたたび急登、岩場も混じってきます。最後の岩場を登り切ると大源太山頂上です(1598m)。7時45分でした。360°の大展望。梅雨に入ったとは思えない空気の透明度です。食事をかねて大休止。展望を楽しんでいたら、若い方が登ってきました。愛知県から(スクーターで)来たそうです。しばらくして、七つ小屋の方へ降りていきました。
8時10分、来た道を引き返します。帰りは急降下。人気の山らしく、結構登ってくる人がいました。なかには21人という団体さんも。
尾根筋には花がたくさん咲いているので、写真を撮りながら降ります。第2渡渉地点が10時25分、第1渡渉地点が10時45分。駐車スペースに戻ったのは、11時でした。駐車スペースはバスも入っていて、満員になっていました。
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旭原林道から夕日に染まる大源太山。 | 登る途中、立派な暈が見えました。右にはかすかに幻日も。 | 頂上で記念写真。 | 万太郎山。 | 仙の倉(左)と平標。 |
苗場山。 | はるかに妙高・火打。 | 谷川連峰(左)と太郎山。 | 卷機山。 | 巻機山(左)と柄沢山。 |
朝日岳。 | 佐渡島。 | 湯沢の町です。 | 七つ小屋方面。 | 固定された鎖がある露岩から頂上を振り返ります。 |
ロープが垂らしてある急坂。 | 第2渡渉地点。 | 第1渡渉地点。古い丸木橋も見えます。 | 駐車スペースは満員になっていました。 | イワカガミ |
コケモモ | ミヤマリンドウ | ? | シロバナベニイチゴ? | ? |
2007年6月記