2013年4月12日、奥多摩の棒ノ嶺に行ってきました。過去の棒ノ嶺は2004年1月11日、2009年2月22日、2011年12月12日を参照。
朝、自宅地下の駅を始発で出ると、JR青梅線川井駅発7時28分の清東橋行きのバスに間に合います。このバスを逃すと、もう登山に使えるバスはありません。川井駅のバス亭が、国道411号(青梅街道)沿いに移っていました。バスの乗客は、4人組の男性グループのみでした。この4人組は終点まで一緒でしたが、棒ノ嶺には登らないようでした。
バスの終点の清東橋から少し車道歩きになります。奥茶屋、百軒茶屋とキャンプ場が並んでいます。百軒茶屋の少し先に登山道入り口があります。沢沿いの急登の登山道、しばらく山葵畑が続きます。沢から別れた道が、途中まっすぐ続いているようなところに木にかけた看板があって、右に曲がって尾根を登る指示をしています。ここから先も急登。ようやく棒ノ嶺頂上(969m)に着いたのは9時25分でした。
頂上は東側が開けています。晴れてはいるのですが、もやっていて遠くの展望がききません。都心方面はほとんど見えませんが、それでも近くの山々はよく見えます。恒例、カップラーメンのおやつの時間とします。
9時45分に出発、次は黒山を目指します。権次入(ごんじり)峠までの道は、植生回復ということで木々の中に迂回路がつけられていました。黒山(842.3m)には三角点があります。黒山を過ぎても、いくつかのピークが出てきます。途中、富士山がよく見えるポイントがあります。
岩茸石山(793.0m)についたのは12時でした。写真を少し撮っただけで通過しました。次の展望のない惣岳山はパスして、左の巻き道を使いました。惣岳山を巻いても、御岳駅まではいくつかの小ピークを越えなくてはなりません。小さな送電線の鉄塔、巨大な鉄塔、また小さな鉄塔と鉄塔を三つやり過ごして、ようやく麓に近づきました。と参道入り口に降りたのは13時45分でした。下りは膝が痛むので、コースタイムで歩くのがやっとになってしまいました。
打ち上げは例により玉川屋。この日はちょっと豪華・贅沢に、天ぷらそば(1,400円)と山菜の天ぷら(600円)、そばビール(650円)、澤の井の本醸造(750円)でした。
動画(川井駅バス停から終点清東橋までのバス前面展望)。左のサムネイル画像をクリックするとyoutubeに飛びます。 |
歩程の標高
写真はクリックすると拡大します。戻るときはブラウザの“戻る”ボタンをお使いください。
2013年4月記