9月9日は移動+観光日。本当は軽ハイキングの予定もありましたが、ガスっているので中止になりました。
ツェルマットからラウターブルンネンは車での移動でしたが、途中から大渋滞。予定が押してしまったので、ハイキングがなくなったという面もあります。長いトンネル部分は、日本では見なくなったカートレイン(列車で車ごと運ぶ)でした。
ラウターブルンネン(800 m)からGrushalpはロープウェイ、Grushalpからミューレン(1,634 m)は電車移動。スーツケースはロープウェイのゴンドラ下の取り外し可能な荷物置き台に積み、この荷物台ごと電車に繋ぎ電車でミューレンまで。
宿泊予定、ミューレン駅前のホテルに荷物を預けて、まずシルトホルン展望台へ向かいます。歩いて15分くらいのケーブルカー駅へ。このころから上空に雲が広がってきました。
ロープウェイは雲の中に突入。シルトホルン展望台では展望を得られませんでした。でも、ここは007シリーズ「女王陛下の007」の部隊になった場所。この映画をもとにしたテーマパーク(?)もあり、それなりに楽しめるようになっています。
頂上のレストラン、ピッツ・グロリアで食事。ここは回転レストランです(45分間で1回転)。下りのゴンドラを待っている間に、ブロッケンが現れました。
さらに途中駅ビルクでは、“スリルウォーク”が設置されていて、スリルを楽しめます。下が丸見えの空中廊下になっています。
ミューレンに戻って、駅前ホテル・アイガーゲストハウスにチェックイン。ベランダからはアイガー・メンヒ・ユングフラウ(大部分が手前の岩山で隠れる)の三山が楽しめます。
ミューレンは氷河が削ったU字谷の上、崖沿いの狭い場所にある、端から端まで歩いて15分くらいの小さな街です。ガソリン車禁止です。
夜になると、アイガーにうがった鉄道トンネルの窓・アイガーグレッチャー駅の明かり、さらにアイガー北壁に取り付き夜日バーグしているらしい明かりも見えました。
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