フロム鉄道、ソグネフィヨルド・ビューウォーク
朝から雨です。朝8時過ぎに、ホテル隣のベルゲン駅に移動して列車を待ちます。8時40分、ミールダール行きの列車が出発。列車はじめはフィヨルド沿いを走ります。途中のヴォス駅で少し長い時間止まります。ここからバスに乗れば、シュタルハイム峠を越えてグドヴァンゲンに抜けることができるので、大勢の人がここで降ります。
終点のミールダール駅(海抜868m)には10時50分ころ到着。すぐに10時55分発フロム鉄道に乗り換えます。フロム鉄道は標高差約870mを約1時間かけて結ぶ山岳鉄道です。最大傾斜55‰(パーミル、水平距離1000mで55mの高低差)だそうです。途中のショス滝展望台で約5分停車してくれます。音楽が鳴り出し、女の人(妖精らしい)が踊り出す演出は12年前と同じでした。動画参照。
フロム駅には12時5分に到着。以前は閑散としていたフロム駅・フロム港周辺は、たくさんのお土産屋さんができて賑わっていました。しかもこの日は港に巨大なクルーズ船も停泊していました(水深が深いフィヨルドなので、こんな湾の奥まで巨大船が航行できます)。早速港近くのレストランで昼食となりました。
食後少しのんびりしたあと、14時に大型バスに乗ってソグネフィヨルドの見学に出発です。山道に入ると、よく大型バスがこんな狭い道の急カーブを曲がりきれるという道になります。まずステーガスタイン展望台で停車。フィヨルドに張り出した展望台(海抜650m)があり、そこから真下を望めるようになっています。雨は続いていますが、一瞬ガスが去り真下が見えました。
再びバスに乗ってもう少し高いところまで行きます。ここらは30分ほど歩いて、ソグネフィヨルド・ビューポイントまで歩きます。丘の上のビューポイントでしばらく待つと、運良くガスが切れて、ソグネフィヨルドが見えてきました。
帰りのバスは再びステーガスタイン展望台で停車してくれましたが、このときもガスは切れませんでした。でも、バスでかなり下った展望のいい場所でガスがなくなりました。
17時にホテル(フルトハイムホテル)に入り、19時にバイキング形式の夕食となりました。
動画(youtubeにリンクしています)。左の画像をクリックすると動画をご覧いただけます。
フロム鉄道の途中にあるショス滝。フロム鉄道はこの滝の展望台で一時停車してくれます。 | |
ソグネフィヨルド・ビューポイントから展望です。 | |
大型バスが細い道を下りて行きます。 | |
かなり下がったところからのソグネフィヨルドの光景です。 |
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ベルゲンの放射線量値は0.10μSv/hでした。 | 朝食(バイキング)です。 | 朝のベルゲン駅です。 | ミールダール行きの列車が入線しました。大勢の人が待っています。 | 車内の様子です。 |
車窓から見るフィヨルド。 | ヴォス駅です。 | 力強いフロム鉄道の機関車。 | 山の中でループするトンネルに入ります。フロム鉄道の20あるトンネルのうち、18は人力で掘り抜かれたそうです。 | 滝の水煙と雨に煙るショス滝。 |
雨の中、ヘリコプターが資材を運搬しています。 | フロム鉄道の車内です。 | 落差140mのフリット滝が車窓から見えます。 | 集落が見え出しました。 | フロム港には巨大なクルーズ船が停泊していました。 |
昼食(バイキング)です。 | 大きなお土産屋さん。 | フィヨルドに張り出したステーガスタイン展望台。 | 先端はこのようになっています。ここから乗り出して下を見るとこの通り。 | 一瞬、真下が見えました。 |
丘を目指して登ります。 | 雨に濡れる花。 | こんな高いところにも家々があります。ヒツジ農家でしょうか。 | キキョウも雨に濡れています。 | ガスが薄くなってきて、ソグネフィヨルドが見え出しました。 |
典型的なフィヨルドです。航跡も見えます。 | こちら側も見えてきました。 | フィヨルドを拡大します。 | 展望を楽しんだあと、バスに戻ります。 | ステーガスタイン展望台では展望がありません。 |
再びソグネフィヨルドが見え出しました。 | フロム方面です。 | 滝の前を船が通過しました。 | もう1隻の大型船が入港します。 | 夕食です。ビールはこちら。 |
google mapに加筆 | GPSによる高度 |
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