マウイ島(2月2日)

ホエール・ウォッチングとラハイナ散策

 この日も前日と同じ、7時半からのホエール・ウォッチング船に乗ることにしました。少し早めに出たら、ラハイナ港には6時半過ぎに着いてしまいました。カアナパリのホテルからラハイナの港まで、順調にいけば車で10分くらいの距離です。早めだったので、港近くの路駐スペースもたくさん空いていました。7時からチェックイン、予約していたのは昨日の分だけだったので、この日はチェック・インの時にお金を払います。インターネット予約では早朝割引の便は約35ドルということでしたが、現地で当時使うともっと安い約32ドル程度でした。料金を払ったあと少し待機していたら、どこかで見た若い女性の二人連れ、昨日のハレアカラ・ツアーで一緒だったワイレヤのホテルに泊まっていた人たちでした。この日はオアフ島に渡る日、その前にホエール・ウォッチングということで、早朝の便にしたそうです。

 この日のザトウクジラは結構サービスしてくれました。動画を参照。ただ、かなり近いところでブリーチング(全身を水面上に現すジャンプ)があったのですが、撮影できませんでした。二人組の話では、モロキニ島へシュノーケリングをしに渡ったときもクジラは見られたということですが、ウォッチング船での見え方とまったく違うという話でした。

 この日はそのままホテルに戻りました。少し休んで、ホテルの北側、シェラトン側のビーチを散策しました。ビーチの砂浜は黒岩ビーチでいったん途切れます。その先を少し見て、ホテルに戻りました。カアナパリからもホエール・ウォッチング船やシュノーケリング船が出ていますが、桟橋がないので、砂浜に後部を乗り上げた船への乗降は波の合間を縫って行われます。それでも濡れることは必至のようです。乗降を見ているだけでも楽しい。

 ホテルの庭にあるバーで簡単な昼食をとりました。そして部屋に戻って人休み。

 じつはガイドブックに、古いサトウキビ列車をラハイナ〜カアナパリ間で観光用に運行しいるというガイドブックもあり、それにも乗りたいと思っていたのですが、数年前に廃止になったそうです。残念。車でラハイナに行くと食事したときにお酒を飲めないので、街の間を結ぶシャトルバスを利用することにしました。バスはホエラーズ・ビレッジの正面玄関から出ます。運賃は2ドル(ホテルでのピックアップも可能ですが3ドル)。ただ、料金は運転手では開けられない箱に入ってしまうのでそれをおつりとして出せず、つまり小銭がないと乗れません。小銭がないときは他の乗客の厚意で両替をして貰わなくてはなりません。ラハイナに行くときは、バス停がホエラーズ・ビレッジ前というわかりやすい場所です。一方、ラハイナでは終点前に2箇所で止まりますが、ちょっと裏道でわかりづらい、終点も海岸沿いの道ではなく映画館やお土産屋さんが入っている建物の裏になるので、一度ホエラーズ・ビレッジ側から来てみないとわかりません。時刻表やバス停らしきものもないし。

 ラハイナではまたぶらりぶらり、ここラハイナは繁華街、カアナパリはホテル街なので、街の性格が違います。いくつかのお土産屋さんをのぞいて少し買い物をしました。その後、少し早めの夕食、海沿いの席が空いているというKAO'Sというレストランに入りました。ゆっくり食事している間の日が沈むだろうという期待。クラムチャウダーと、Tofu Tempuraを頼みました。あと、マウイ産のビールも。Tofu Tempuraは揚げ出し豆腐とはまったく違うものです。奇妙な感じですが美味しいのでいいか。そうこうしているうちに日が沈みました。ただ、雲があったの雲に沈むというものです。晴れていても対岸のラナイ島に沈むので、水平線に沈むところはこの季節はラハイナからは見られないようです。

 夕食のあとは、来たときに確認したホエラーズ・ビレッジ行きのバスが出る場所からバスに乗ってホテルに戻りました。 

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