ナイロビからドバイを経て羽田へ
EK722便は予定通り23時35分に飛び立ちドバイを目指します。窓際の席ですが、夜の便なので展望はありません。日本から持ってきたビデオを見て過ごします。でも、パソコンの電池がなくなってきました。ドバイ-日本の路線の座席には電源があるのでそれまで待つことにします。
ドバイにも予定通りに到着。ドバイから羽田の搭乗券もナイロビで出ているので、乗り継ぎも簡単です。ただ、なかなか羽田行きEK312便の搭乗口案内が出ません。空港内をぶらぶらして過ごすことにします。そうこうしているうちに搭乗口案内が出たので、来るときに目をつけておいたシーフードバーで休むことにします。岩ガキが6個で20ドル、ビールが8ドルと高めでした。空港内だからか、UAE(アラブ首長国連邦)だからか。
搭乗口B2からバスに乗り、EK312便に向かいます。機体はボーイング777-200でした。この日は空席が多いということで、客室乗務員からお好きなところにお移りくださいと言われたので、窓際の左主翼より少し後ろの3席を占領することにしました。すごく楽です。こんなにすいている飛行機は久しぶりです。たしかに1月1日0時1分羽田到着予定ですから、すいているのは当然かもしれません。
ヒマラヤ上空を飛びかと少し期待していましたが、はるか南を飛んだのでヒマラヤは見られませんでした。
予定(1月1日0時1分)よりかなり早く羽田に到着しました。イミグレーションもすいていて、受託荷物もすぐに出てきました。エミレーツ航空が用意する品川までの無料バスに乗れば、大晦日元旦なので、終夜運転している電車で家に帰ること出来ると思っていましたが、0時15分発の地元行きリムジンバスに余裕で間に合い、考えていたよりもかなり早く帰宅できました。
やはり、野生動物を、特に大型動物、なかでも肉食獣(ライオン、ヒョウ、チーター)を見るのは楽しい。今度行くとしたらセレンゲッティ(と人類発祥の地オルドバイ)かな。
あと、ケニアではアンボセリのオルトカイ、アバーディアのレセプション、ケニア山の高級ホテルには裕福そうなケニア人の家族連れもたくさんいましたが、サンブールのシンバロッジはインド系の人が多い、アバーディアのジ・アークやマサイマラ(サファリ・クラブ)は白人がほとんどでした。何か好みの違いでしょうか。あと、現地ではまず第一に「チャイニーズ?」と聞かれました。日本人観光客はもちろん、中国人観光客にもほとんど会いませんでした(ケニア山の高級ホテルに中国人カップルが2組いた程度)が、経済援助などでの中国の影響力が大きくなっているのでしょうか。日本人、特にツアー客が行きそうなホテルを意図的に外したせいもあって、日本人とすれ違うことはあっても、一緒になることはありませんでした。
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