ギリシャ物語11日目(6月15日)

 ミコノスタウン散策、夕刻に船でデロス島へ

 大型クルーズ船が入港しているので、その乗客と時差を作るために、デロス島は夕刻に訪れることになりました。午前はホテルのシャトルバス(無料)を使って、旧港からミコノスタウンを散策します。シャトルバスはホテル発09:25、旧港発11:15でした。旧港なら戻る次のシャトルバスは14:15もあります。

 ミコノスタウンで買ってきたお酒・食べ物、日本から持ち込んだ食べ物で昼食です。

 デロス島へは16:45にホテルを出発。旧港へは車で移動、旧港から船で30分でデロス島に到着。デロス島は島全体が世界遺産、研究者のみが暮らしている島です。アポロとアルテミスの双子の兄妹が生まれた場所といわれています。また、歴史時代には、ペルシャの圧力に対抗するためにギリシャの諸ポリス(盟主はアテネ、スパルタは不参加)がここデロス島で会議を行い、協同金庫を置いた場所でした(金庫は後にアテネに移る)。いわゆるデロス同盟(紀元前477年〜紀元前404年)の島です。ライオンの回廊などの遺跡を見学しました。

 デロス同盟最盛期のころは数万人が島に住んでいたということです。現在は水もほとんどなく、植物もあまり生えていないこの島に、そんなに多くの人が住めたのだろうかと思いました。

 もともとギリシャはネコが多いところですが、デロス島にはさらに多くのネコがいました。ヘビ害を防ぐためということでした。たしかにヘビではありませんが、トカゲを目の前でゲットしたネコに遭遇しました。

 どうも同じ頃、アマゾンのジェフ・ベゾスが島にいたようです。

 船でミコノス島に戻るとき、太陽が西の空に沈みかけ、旧港から駐車場に戻るときに停泊している船の間に日が沈みました。

 ホテルのレストランで夕食。部屋に戻ってみると星が見えます。外に出て少し星を撮ってみました。ただやはり、ホテルの明かりが明るく、あまりきれいに撮れませんでした。

※ この日の午前の写真は失われました。

 

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2024年6月記 

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