エチオピア(12月30日)

アハメッド・エラから四輪駆動車でメケレへ。

 この日でダラキル砂漠ともお別れです。前の日の道なき道を行くと違い、アハメッド・エラからメケレまでは、悪路ですが、道を走ります。道もどんどん整備されて入れ、そうするとラクダのキャラバンがなくなってしまうかも知れません。

 来たときと同じようにベル・ファーレの“茶店”で一休み。昼食もここでとります。ここは電気が来ているので、冷えたビールを買って飲むことができます。

 ゆったり休んだあと、再び出発。坂をぐんぐん登り、高原に出るともうそこは標高2200m気温も20℃を下回り、とても涼しくなりました。途中、オオムギの脱穀作業をしている人たちがいたので、見学させてもらいます。また、そこにはたくさんの大きな角を持つコブウシもいました。

 しばらくまだダート路が続きます。やがて国道1号に入ると道も舗装され、快適な走りとなります。

 17時前にはホテルに着きました。久しぶりにゆったりとシャワーを浴びます。アハメッド・エラではシャワー室(テント)はありますが、くみ置きの水を頭からかぶる程度でした。

画像クリックすると動画が再生されます(youtubeにリンクしています)。

アハメッド・エラからベル・ファーレを経由してメケレまで戻るダート路です。

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アファール族の家の間から太陽が昇ってきます。 いつも通り、おかゆとスープ(味噌汁のこともあります)の朝食です。 遠くの山とアファール族の人たち。 カナダとの合弁の、炭酸カリウムを採掘する会社らしいです。炭酸カリウムは石けん、ガラス、肥料などの原料となります。 飛行機に乗ってやってくるのは左の会社の人たちです。
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見事な地層です。 破砕帯でしょうか。 ベル・ファーレでお昼ご飯。ここでは冷えたビールも売っています。 茶店の壁に貼ってあったポスターとカレンダー。カレンダーはエチオピア暦ではなく、ふつうのものでした。 茶店の女将さんがコーヒーを入れてくれます。待ったりとした時間が流れます。
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生まれたばかりのヤギの赤ちゃんとお母さん。 ベルファーレの町を望みます。 大きな角を持つコブウシです。 オオムギの脱穀作業らしいです。 エチオピアの高原です。
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舗装されている国道1号線。 メケレの町。 ホテルでの食事。ビールとスープ。 メインはステーキです。 部屋のベランダから、オリオン座とシリウス、そしてメケレの町を撮ってみました。

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