いよいよ最終日です。朝食前に、昨晩行った海岸沿いのホテルのプライベートビーチに散歩に行きました。でも、エレベータが動かない。ホテルの人が来てくれましたが動かない。故障でした。乗る前でよかった。乗ったあとに閉じ込められたら大変でした。他のエレベーターを使って降りました。ビーチは夜見るのとはまた違う感じです。
朝食後、前日パスしたロブリェナッツ要塞を見学です。昨日城壁に登るときに使ったチケットが使えます。またこうした有料施設内のトイレは無料で使えます。ロブリェナッツ要塞は下の地図をご覧になるとわかるように、旧市街を取り囲む城壁とは離れて造られています。ここも立派な要塞です。この要塞が建つ小さな半島と旧市街の間は小さな湾になっていて、カヌーの基地になっているようです。カヌーツアーが次々に出発していきました。
ロブリェナッツ要塞を見学したあと、例によりピレ門から城塞内に入ります。ピレ門横にあるフランチェスコ修道院の中庭を見学します。ここの入り口にある薬局では、ローズウォータが名物らしく大勢の女性が買い物をしていました。
その後、旧港に行き、ロクルム島一周の観光船に乗ります。海から旧市街を取り巻く城壁を見ることができます。また旧市街から目と鼻の先にあるロクルム島にもレストラン、植物園などがあるようです。そして島の一部の海岸はヌーディストに解放されていて、この日もヌーディスたちがいました。
旧市街に戻って昼食です。昨日目星を付けておいた、アイスクリーム屋さんの路地を登ったところにある“モビーディック”というお店にしました。旧港脇やルジャ広場ではざわついているかもしれない、ここなら静かだろうと思ったからです。実際に路地に出してあるテーブルはがらがらかでしたが、なんと予約された席でした。なんとか席を作ってもらいました。ここは日本語のメニューがあるので助かります。ムール貝、カキ、イカの天ぷら(天ぷらと称していますがフライです)とワインの食事です。食後は街をぶらぶらしたり、旧港脇のレストランでお茶したりして過ごします。
ホテルには15時頃に戻りました。すでに部屋はチェックアウトしていますが、スーツケースはもちろん預けてあります。またまだプールのシャワーが使えます。汗を流し、Tシャツ・短パンを飛行機の冷房対策用に長袖Tシャツ・長ズボンに着替えました。着替えたものをスーツケースにしまいます。ホテルを17時半ころに出発して、ドブロヴィニク空港に向かいます。
ドブロヴニク21:05発イスタンブール行きTK1440便ですが、なかなかゲートの待合室が開きません。でも飛行は予定通りにイスタンブールには23:55に到着。イスタンブールからは01:40発TK0052便で成田へ向かいます。基本夜の便ですが、少しだけ明るくなった時間帯がありました。成田空港には17日の19:10着。荷物もすぐに出てきました。帰りも新宿までのリムジンバス(シニア割引で2,000円)で帰りました。
今回は観光地巡りでした。実際プリトヴィッツェ湖群国立公園やドブロヴィニクは大勢の観光客で溢れていました。でも連泊が多く、プリトヴィッツェ湖群国立公園などは静かな時間帯に散策もできました。ドブロヴィニクでも余裕があってよかったです。また、自然の中を何回かハイキングもできました。あのあたりはユーゴ崩壊後は激しい内戦があったようですが、(表面的には)平和が戻りよかったです。
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