カルガリーへ、カルガリーから成田へ。
いよいよ帰国の日。カルガリーからの直行便なので楽です。朝は自室で日本から持ってきておいたα米と味噌汁で簡単に済ませます。
荷物は23kg×2個。スーツケースにトレッキングシューズなどを入れても20kg未満でした。あと、頼んでおいたお土産の箱詰め(保冷剤入り)を、出発前に受け取ります。この日は少しのんびり、9時にホテルを出ます。
カルガリーの空港までは車で2時間強。カルガリー空港改装中で少しごたごたしています。セキュリティ・チェックの外側のお店、フードコートではあまり時間がつぶせそうにないので、内側に入ってしまうことにしました。予定した搭乗ゲートA16が突然、A20に変更。成田行きのためか、日本語のアナウンスもありました。A20までは改装中で狭くなった通路をかなり歩きます。でも、A20前のバーは空いていたので、ここでサラダとビールで時間をつぶします。機内食が15時くらいになるということで、少し食べておく必要があります。
帰りの飛行機(カルガリー発13時45分のAC009便)も行きと同じく、ボーイング767-300でした。777と比べるとかなり小振りの飛行機です。旅行中に撮った写真やビデオを整理する気力が沸かないので、漫然と外を見たり、持参のビデオを見たりして時を過ごしました。
飛行機はほぼ予定通り、とはいっても西向きの飛行は偏西風に逆らって飛ぶので、行きよりは1時間ほど余計にかかります。入国審査も簡単に終わったのですが、なかなか荷物が出てきません。とうとう終了ランプがついても出てきません。なんと、だれかがスーツケースをターンテーブルから降ろして、それもこちらからは柱の影になる場所に置いたままにしてあったので気がつきませんでした。
まあ、待ち時間が長いはずだった地元行きのシャトルバスが、ちょうどいい時間となりました。ところが、高速道路が大変な渋滞、一度高速降りて少し一般道を走り、再び高速に乗るという経路に変更になり、2時間半もかかってしまいました。
カナディアン・ロッキーは、日本ではとても見ることができない雄大・壮大な光景、氷河を戴く山々、氷河が作った地形を見ることができ、さらには氷河の上も歩くことができました。心配していた膝も何とかなりました。ジャスパー、バンフの街もこぢんまりとして親しめるものでした。水も街も安全なこともいいと思います。さらに、あのバージェス頁岩に接近することもできたのでよかったと思います。
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