チラス〜ベシャム〜スワート再挑戦。
この日も長い日程の予定なので、5時朝食、5時半出発。天気は上々。道路も通れるらしいという情報が入ります。
出発して程なく、ナンガパルパットの横に朝日が顔を出し始めました。
インダス川沿いにはダム建設のための予備工事でしょうか、何カ所か作業を行っている場所もありました。カラコルムハイウェイの両川は岩壁が多いので、水はすぐに流れるらしく、昨日の状態が嘘のように、岩壁から道路に流れる水量はすごく少なくなってしまいました。とはいっても、日本の道路では通行止めにするような悪い状態になっています。
昨日途中で休憩したドライブインを通過して、引き返した地点に着いたのは8時20分頃。かろうじて通過できるようになっていますが、土砂はそのまま、まだ濁流が勢いよく流れています。もちろん両方からくる車がすれ違いできる程の通路はなく、交互通行なのでかなり待ちます。
その後も何カ所か通過に苦労する状態が悪い場所もあり、また両側の岩壁、さらには雪をかぶった山々など、いかにもカラコルムハイウェイを通っているという実感が出ます。来るときも休んだダスの街のレストランに着いたのは、9時15分頃でした。前回は夕暮れ時の光景だったのですが、この日は正面に見える山が午前に日を浴びてとてもきれい。もっともパキスタンでは6,000m級の山であっても、それは単なる「山」で名前はないようです。
その後も谷閧走るカラコルムハイウェイをひた走ります。谷のすごい斜面、また遙か高いところにまで家々があり、少しでも斜面が緩いところは耕し、斜面が急なところでは山羊を放牧しています。
12時半頃ベシャムに到着。この日は急いでいるので、お昼はお弁当です。ちょうど近くの学校が終わった時間帯らしく、下校する大勢の生徒たちがこちらを見物します。
ベシャム(700m程度)でカラコルムハイウェイから分かれ、シャングラ峠(2,200程度)経由でスワート渓谷を目指します。こちらも悪路。昨日ベシャムまでたどり着いても、シャングラ峠越えはできなかったかもしれません。この谷もカラコルムハイウェイが走る谷と同じように、高いところまで続く段々畑、放牧されている山羊たち、さらに高いところにもある家々、どころどころにバザールという光景が峠近くまで続きます。
シャングラ峠近くに野生のチューリップが群生しているところがありました。園芸用のものと比べて二回りほど小さく、可憐な感じがします。
17時半まえにシャングラ峠に着きました。西の方、ヒンドゥークシュ山脈が見える方向はもやっていてよく見えません。うっすらとそれらしき姿が見える程度です。シャングラ峠で展望を楽しんだ後は、一路スワート渓谷ミンガラオ近くの大きな街サイドュシュリフのセレナホテルへ。
この日の夕食も夜遅く、8時半過ぎからからでした。でも、この日は少し豪華に野外で、カバブなどをその場で焼いてもらう形式でした。
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ナンガパルパットともこれでお別れ。 | 昨日引き返した地点です。 | 大型トラックが通過しています。 | ダスに近づいてきました。 | ダスの街から見た「山」。頂上の拡大はこちら。 |
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山腹に取り付けられたカラコルムハイウェイ。遠くには雪をいただく山々、谷間には集落。 | 美しい段々畑(棚田?) | 谷の下の方には段々畑。遙か上の方にも家々(家根が白く光っている)。 | 途中通り抜けた小さなバザール。 | 下校する生徒たち。ベシャムにて。 |
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野生チューリップの群落です。 | 可憐なチューリップ。 | シャングラ峠からヒンドゥークシュ山脈方面を望んでいます。 | 夕陽が雲の下に顔を出しそうです。シャングラ峠から。 | カバブを焼いてもらっています。 |