アマゾンの森と川を行く

アマゾンの森と川を行く 高野潤 中公新書
ISBN978-4-12-101969-1 1,000円 2008年10月

目次
はじめに
第1章 アンデスの源から
第2章 川で生き物を探す
第3章 ジャガーとピューマ
第4章 森の中の脅威
第5章 不思議な生命群
第6章 密林の危険と熱帯病
第7章 森や川の男たち
あとがきとしての森と川

 何となく一昔前(リビングストン時代)の無邪気な「探検」がイメージされる本。おっかなびっくり、でも珍しもの見たさが勝っているという感じ。

 それにしても、岩合さんなどの動物写真家はやはり大変だと思った。チャンスをずーっと待っているんだろうと。この本でも何種類かの動物の撮影に成功しているが。

 ジャガー(ヒョウの仲間)とピューマ(ネコの仲間)の違いは、たしかに意識しないとわからない。

高野潤:大地と人を撮る

2008年11月記

戻る  home