日本共産党 筆坂秀世 新潮新書
ISBN4-10-610164-5 680円 2006年4月初版 2006年5月5刷
目次
序章 なぜ私は入党し、離党したのか
第1章 日本共産党は如何なる政党か
第2章 革命政党の実像
第3章 見えざる党幹部の実態
第4章 不破議長時代の罪と罰
第5章 日本共産党の無謬性を問う
終章 立ちはだかる課題
2005年7月にセクハラ問題で離党した筆者による共産党批判? でも内容はたいしたことはなく、外部から見れば当たり前のことばかり。新潮社の期待にはそぐわない?
選挙の敗北も、方針は正しいが下部が一生懸命活動しなかったという総括に対する批判、それを幹部(NO.4だったという、Noって?)ですら批判できない組織。どうして、銀行で苦闘していたころの勇気が出ないのか。これは、マオでも書いたように難しい問題。
2006年7月記