義経伝説と日本人 森村宗冬 平凡社新書259
ISBN4-582-85259-9 700円 2005年5月
序章 義経生存説300年の「運動」
第一章 義経は自滅した
第二章 判官びいきと敗者の群れ
第三章 義経生存説の開始
第四章 義経生存説vs学問の攻防戦
第五章 利用される義経生存説
第六章 不幸の反動としての義経生存運動
第七章 『成吉思汗ハ義経也』と義経の死
おわりに「判官びいき」の終焉
主な参考文献
義経生存運動年表
著者の「義経伝説」は<歴史>ではなく、<信仰>であるに共感した。あと、義経に対する評価、「武勇と仁義にのみに突出した義経の個性が秩序再編成期という時代に合わず…」、腰越状に対する評価「被害者意識だけ」ということも、そうだと思う。
義経伝説と日本人
源義経
2005年3月記