2024年4月25日、都電荒川線に乗ってみました。
都電荒川線は、早稲田と三ノ輪を結ぶ、東京都唯一残った路面電車です。一部専用区間もありますが、道路を走るときは交通信号に従います。全長12.2 km。
早稲田駅を目指す前に、戸山公園を通り抜けて早稲田大学へ向かいます。戸山公園は大久保t区と箱根山地区に別れていて、箱根山は東京都23区内では最高峰の箱根山(築山)は標高44.6 mあります。箱根山の周りはツツジが満開でした。ただ、木々の葉っぱが出てしまったため、展望はあまりよくありません。
箱根山を下りて、穴八幡宮から早稲田大学へ。早稲田キャンパスのメインストリート(大隈重信像と大隈講堂を結ぶ道)を横切り、まず村上春樹記念ライブラリーを見学。少し早めですが、大隈タワー15階にあるレストラン・森の風で昼食です。ここは眺めがいい。近くの椿山荘には鯉のぼりがはためいていました。メインストリートに戻ったら、週末の六大学野球早稲田大学 vs 明治大学戦を前に、両校応援団がエール交換をやっていました。しばらく見学します。青春がまぶしい。
大学から早稲田駅までの道沿いには、早稲田大学の学生御用達と思われるお店がたくさんありました。
早稲田駅から都電(1日フリーパス400円をパスモに入れて)で出発、まず雑司ヶ谷鬼子母神に。道を間違えて少し遠回りになってしまいました。名は有名な神社ですが、閑散としていました。
再び鬼子母神前駅から都電に乗ります。一般道を走って信号待ちしたり、飛鳥山から王子の急降下・急カーブを通過したりして面白い。王子駅前から飛鳥山に登るモノレールを発見。
たまたま乗った都電が荒川車庫止まりだったので、ついでに駅前にある都電の事務所に寄って、都電路線の案内パンプレットをもらいました。荒川車庫前は降車ホームと乗車ホームが別れていました。
荒川遊園地前は次の駅。あらかわ遊園は駅から徒歩5分くらいの距離、隅田川沿いにあり、ここからたまに水上バスが出るようです。あらかわ遊園はシルバー400円、フリーパス付きで1,400円でした。もちろんフリーパスにして、乗り放題。まず観覧車、結構高く登ります。次は日本一遅いというじっとコースタ(ファミリーコースター)、最高時速13 kmだそうです。ただ、セキュリティチェックは厳重で、一切の持ち込み禁止、カメラも持ち込めないので、前面展望動画を撮れませんでした。仕方ないので、外から撮りました。
その後動物広場を巡ったり、豆汽車に乗ったり、ウォーターシューティングライドにも乗りました。残念ながら、スカイサイクルは終了していました。最後に再び観覧車でここを閉めました。
再び荒川遊園地前駅から都電に乗り、早稲田方面も戻る形で庚申塚駅まで。こは巣鴨地蔵通り商店街の北があの入り口になります。有名なとげ抜き地蔵(高岩寺)はその途中にあります。かつては高齢者の聖地といわれていて、高齢者向けのお店がたくさんあります。ただ、最近は若い人たちにも人気の通りのようです。レトロ感がいいのでしょうか。この日は少し遅かったようで、お店がどんどんシャッターを閉め始めていました。このへんがまだ高齢者向けの街。
商店街を通り抜ける形でJR山手線の巣鴨駅に出て帰りました。夕食は地元のお店(イタリアン)、ぎりぎり17時〜18時のハッピーアワーに間に合い(お酒半額)、ワインを2杯頼んでしまいました。
荒川遊園地前から先もいつかは行ってみたいと思います。
左の画像をクリックすると、この日のアルバム(google photos)が開きます。 | |
早稲田、明治、両大学応援団のエール交換の動画 | |
あらわか遊園 | |
あらかわ遊園ファミリーコースター(日本一遅いジェットコースター)の動画 |
2024年4月記