2023年6月1日、多摩森林科学園〜多摩陵墓地〜東浅川宮廷駅跡を歩いてきました。
行程(地図参照)
10:45 高尾駅
10:55 森林科学園入り口
11:50 一番奥の四阿
13:00 森林科学園出口
13:20 多摩陵墓地
13:50 東浅川宮廷駅跡
14:30 高尾駅
森林科学園は、高尾駅北口から徒歩10ほど。入園料300円が必要です(4月は400円)。中はとても広い、アップダウンもあります。たくさんの散策路があります。一番外側と思われる道を右回りに辿って園内を一周しました。昼食を入れて約2時間ほどの歩きです。樹木が好きな人にとっては2時間ではとても足らないと思います。
園を出たあと、隣接する多摩陵墓地(大正天皇夫妻、昭和天皇夫妻の墓)まで歩いてみました。アップダウンはありませんが広大な敷地です。ベンチは入り口の駐車場の所にしかありません。
早々に墓地を出て、東浅川宮廷駅跡に寄ってみました。大正天皇墓地に参拝する皇室専用の駅でした(1960年廃止)。広場の中にプレハブ施設(コロナワクチン接種会場になったよう)があるだけです。駅駅廃止後、駅舎は綾南会館(公民館)として使われていましたが、1990年10月9日、平成天皇即位に反対する革労協解法派によって放火・焼失しました。駅から多摩陵墓地まで都道187号多摩御陵線が通っています。
その後、京王御陵線(多摩御陵線、1931年〜1945年)の痕跡を探そうと思って、陸橋でJR中央線を渡り、綾南中学校脇を北へ歩いてみましたが、何もなさそうなので引き返しました。家に戻って調べたら、京王御陵線はかなり違う場所を走っていました。深追いしなくてよかった。
まっすぐ高尾駅に向かうのも何なので、再び甲州街道を再び渡って南浅川沿いの遊歩道へ、さらに再び甲州街道と町田街道交差点(2021年12月27日に追突された場所)から、「高尾駅への近道」という路地に入りました。ここには共立女子学園のスクールバスの発着場があり、バスのターンテーブルが現役で使われていました。動くところを見てみたいですが、動いているときは女子中高生がいるだろうから撮影できません。かつては、高尾駅北口にもバスのターンテーブルがあったのですが、現在北口広場は拡張整備され、バスは自走で方向転換できるようになったので廃止されました(2020年7月)。
この近道は歩行者専用道路です。高尾駅についてこの日の行動を終わりました。