2018年12月18日、高校同期のハイキングクラブでJR中央線上野原駅と藤野駅近くの鷹取山に行ってきました。
JR中央線高尾駅9時17分発甲府行きの電車で集合します。この日のメンバーは男女7名ずつの14名、かなりの大所帯です。上野原駅から鷹取山登山道入り口の沢井入り口まではバス便(すべて南口発になったそうです)もあるのですが、ここも歩くことになりました。9時50分過ぎに上野原駅北口を出発、駅横の階段を登り国道20号を目指します。少し国道を歩き、さらに県道棡原(ゆずりはら)藤野線を歩きます。沢井入り口に着いたのは11時ころでした。老人ホームの前が登山道入り口です。道標はしっかりとしています。
登山道に入るといきなりの急登になります。しかも落ち葉の下がぬかるんでいた滑りやすい。ストックを頼りに登ります。鷹取山(472.5m=国土地理院)に到着したのは11時50分ころでした。大休止&昼食タイムとなります。南面は木々の合間から富士山や三ツ峠山などが見えます。北側は生藤山(しょうとうさん)や陣馬山が見えます。ゆっくり休んで小渕山への出発は12時40分ころでした。
道は稜線を忠実に辿るルートと巻き道があります。本隊は巻き道を取りましたが、もう一人のメンバーと稜線を歩くことになりました。それほど離れていないはずですが、そのうち本隊のざわめきが聞こえなくなります。巻き道と合流して小淵山(350m、13時25分)に着いたところで本隊に電話したらもう通過したとのことでした。少し先に進むと、ロープ頼りに降りる岩場がありました。もう一度電話したらまだここは通過していない、先ほどは間違いでまだ小淵山ではなかったとのことだったので、この岩場で本隊を待つことにしました。しばらくすると、本隊が登場、皆無事に岩場を通過します。
次の岩戸山(377m)は名前の通りものすごい急登、木々の間に張ってあるロープを頼りに登ります。岩戸山到着は14時10分、少し休んで藤野を目指します。もうあとは基本下るだけです。麓の藤野神社には14時40分、藤野駅は14時50分に到着しました。5時間の行程でした。
電車は15時10分高尾行きなので、ちょうどよい時間に降りてくることができました。今回は低山で短いルートですが、急な上り下りが何回かあり、さらに道がぬかるんでいるところあり、結構大変でした。でも、この季節にしては暖かく、日射しの中を歩いていると汗ばむほどでした。高尾に着いたら日も陰っていて寒かった。
その後、メンバーのうち一人は所用で高尾で別れ、残りのメンバーは高尾駅からバスで15分くらいの[高尾わくわくの森ビレッジ」で忘年会です。現地集合一人を加えて14名の宴会になりました。[高尾わくわくの森ビレッジ」はもともと都立高校だったものを、京王電鉄が運営を委託されている施設で、教室、体育館、キャンプ場の貸し出し、宿泊施設などがあり、都の想定以上の利用者があって黒字運営だそうです(メンバーの一人で関係者談)。料理やお酒は我々のテーブルの脇に並べられているという形式、広い食堂ですが他の利用者も少なく、気兼ねがなく料理・お酒を楽しむことができました。
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